平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
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自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

これでいいのか!WBC

2006-03-18 23:29:18 | スポーツ系
アジアラウンドに続いて韓国戦連敗の日本、あい変わらず世界レベルでの戦いになんとも脆い日本を思い知らせてくれていました。
ところが、メキシコの勝利(奇跡的といったら失礼にあたる)のお陰で日本がWBCの準決勝ラウンドに進出してしまいました。
この結果オーライを単純に喜んで最後は日本の優勝!と行けば万々歳なのでしょうが、...。

あまのじゃくな私です。
戦力的にベストではないとはいえ、トップレベルのMLBプレイヤーを集めた米国の敗退、松井・城島・井口を欠いたイチローのお山大将日本、何故か楽しめないWBCです。
日米には最強メンバーで戦うという環境が整っていませんでした。
当然、日米と他の各国とのモチベーションの差は、目に見えない大きなものがあったでしょう。
そして世界一を争う場に何と相応しくない審判員たち。

でも、準決勝が転がり込んで来た今、「3連敗は許されない」と言ったイチローの言葉もいいが、それよりプライドなんかかなぐり捨てて、なりふり構わず、明日の韓国戦にはチャレンジャーとして、これまでの鬱憤を何とか晴らして欲しいものです。
日本野球界関係者の誰もが言う“日本野球は世界トップレベル”が幻想でないことを証明してくれなくては。

ただでさえ私はここ数年、プロ野球中継テレビを殆ど見たいとは思えなくなっています。
松井、イチロー、井口、などが出るエキサイティングなMLBを見たいんです。
松井たちがMLBへ行ってしまったり、WBCに出場辞退したのを恨みがましく批判する評論家を私は哀れに思います。
このようになってしまった真の原因、実態を解っていないとしか思えないのです。

で、WBCですが、プレッシャーに弱い日本を、もう何度も見たくはありません。
目覚めよ、日本プロ野球。

画像は近所の家の紅梅、...ではなく木瓜でした。


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