Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

一年の計は元旦にあり、今年の目標は「RUN」

2025年01月08日 | 日記

 昨年の正月は能登半島地震や日航機衝突事故などの惨事が続き、不穏な幕開けでしたが、今年は大した事も無く割りと平穏な正月三が日でした。しかし私の場合は、あんまり平穏とも言えぬ正月となりました。

 昨年の秋頃から発症した右足の脹脛の筋肉痛が、良かったり悪かったりを繰り返して一向に治らず、今年初登山の加波山で再び悪化させてしまったのです。こんな時はジッと我慢の静養が一番の治療なんですが、ジッとしておれない性分なので、それも長引く一因です。

 しかし私は過去に脊柱管狭窄症や膝関節症などを発症して、満足に歩く事すらできなかった時期もあったけど、その都度何とか回復してきました。だから今回も治るとは思っているが、老化で自然治癒力が低下しているので、そこんとこに不安があります。

 そこで「一年の計は元旦にあり」、今年の目標は「ラン」とする事にしました。漢字の「乱」では無く、イングリッシュの「RUN」です。再び走れる脚力を取り戻す事が一番の目標で、更に願わくばマラソン大会に出場できればブラボーなんですが。

毎日鎮痛薬のバンテリン液αを患部に塗っているが効いているような・・いないような・・

 

 

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新聞の「株式市場欄」を廃止して「お悔み欄」を載せてほしい。

2025年01月06日 | 日記

  我が家は朝日新聞を購読しているが、読んでいて最近思ったんだけど経済面の「株式市場欄」って必要なんだろうか?

 私も株の投資をやっている一人だが、アナログの時代だったらいざ知らず、今は誰もがスマホやパソコンを持つ時代、チャチャと社名を検索すれば詳細な株価情報が即座に入手できます。

 とてもじゃ無いが、ネットに太刀打ちできない新聞の情報を頼りに、株の投資をやってる人が今時居るのだろうか。それに紙面の字が小さ過ぎて、虫メガネが無ければ老人には読む事すら困難だ。

朝日新聞の株式市場欄

 そんな株式市場欄何て廃止して、代りに載せて欲しいと思うのは「お悔み欄」です。大都市圏の新聞では見る事は無いが、地方の新聞では「お悔み欄」をよく見かけます。去年の10月北海道を旅した時も、「北海道新聞」や「釧路新報」にはお悔み欄がありました。

北海道新聞のお悔み欄

 日本人は新聞をよく読む国民だと思うが、特別な人を除いて殆どの一般人は新聞に名前が載らぬまま、一生を終えるのではないだろうか。

 社会の一員として一生懸命生きてきた無名の人々がその生涯を終えた時、その労苦に報いる意味でも広く世間に報じるというのは意義のある事ではないでしょうか。

 ちなみに私も過去に、自分の名前が新聞に載った事があります。それは何か良からぬ事件を起こした何ていう訳では無く、何処かの災害地への募金を朝日新聞に託し、その後紙面を飾った寄付者の一覧表に載っていたのです。まあ金の力で載せてもらったという事ですね。

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茨城県、加波山初詣ハイキング

2025年01月04日 | 山歩き

1月3日(金)    天気=曇り

08:18加波山神社駐車場➜ 08:28~39加波山登山口➜ 09:10五合目➜ 09:48~10:30加波山山頂➜ 10:40~48加波山神社親宮拝殿➜ 11:08~15燕山➜ 11:30加波山神社親宮拝殿➜ 12:12加波山登山口➜ 12:24加波山神社駐車場

 

 今年の初登山は、何処へ行こうかと考えた。高尾山や御嶽山など有名処は混雑するから気が進まない。茨城県の加波山は筑波山と共に常陸三山の一座で、古くから山岳信仰の山として知られている。まだ訪れた事が無かったので、初詣を兼ねて登る事にした。

 圏央道が貫通したお陰で、埼玉県と茨城県の距離がグンと縮まった。早朝我が家を出発し五霞インターで圏央道を降りると、関東平野の平坦な道を走り、8時過ぎに加波山神社の駐車場に着いた。

加波山神社

 神社の境内に参拝者の人影は無く、登山者の車が数台停まっているだけだった。準備を終えると加波山に向けて出発する。集落の車道を15分程登ると山頂へ向かう参道登山口が右に分岐していた。分岐にも車4~5台分の駐車スペースがあった。

加波山登山口

 参道の道はハッキリしているが、落葉で埋まり歩かれた形跡が薄い。低山と侮っていたが、急登が続きけっこう汗を掻かされた。肌寒い高曇りだが、風は弱く登山には丁度良い天気だ。

加波山への登山道

 標高が上ると、ゴロゴロとした岩が目立つようになった。加波山神社から約1時間半で、山頂部の一隅に建つ加波山神社本宮拝殿に着いた。神社の軒先を借りて、ここでコーヒーブレイクとする。

登山道沿いの巨石

山頂間近の道

山頂直下の鳥居(山頂への石段は半ば崩れている)

加波山神社本宮拝殿

 休憩を終えて出発すると、すぐに加波山神社本殿が建つ山頂(709m)に着いた。多くの修験者が歩いたであろう山頂一帯の稜線には、幾つものお社が建ち山岳信仰の往時が偲ばれる。

山頂の加波山神社本宮本殿

山頂から望む関東平野

途中にあったたばこ神社のお社

 山頂から岩の多い道を10分程降った鞍部には、加波山神社親宮拝殿が建っている。ここまで車道が通じているので、参拝する人の姿もチラホラ見掛ける。

親宮拝殿に向かう急な降り

加波山神社親宮拝殿

 鞍部から北へ伸びる林道を歩いて燕山へ向かう。アンテナ施設の所が林道の終点で、その少し先に燕山(701m)の山頂があった。疎林に囲まれて展望は殆ど無く、標識がポツンとあるだけの寂しい山頂だった。

燕山山頂

 鞍部に戻ると加波山神社へ降る道に入る。沢沿いに続く下山の道は、登りの道に比べると歩き易く、この道が加波山へのメイン登山道になるのだろう。鞍部から30分ほどで砕石現場がある車道道終点に着き、そこから車道を降って加波山神社の駐車場へ戻って来た。

山椒魚谷の水場

砕石現場から車道を降る

加波山神社に戻って来た(奥の山が加波山)

 車に乗ると筑西市の温泉施設「あけの元気館」に向い、山の汗を流した。ここは地元の人に親しまれる公営の日帰り温泉で、料金も650円と安く心地よく入浴する事ができた。

筑西市の日帰り温泉「あけの元気館」

 初めて訪れた加波山は、山岳信仰の面影が色濃く残された趣のある山で、静かな雰囲気を楽しむ事ができました。近くの高名な筑波山神社に比べると加波山神社は参拝の人影薄く、暇を持て余した神様がワザワザ遠路はるばる訪れた我々夫婦に、ありがたいご利益をお授け頂けるのではないでしょうか。

 

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令和7年の初日の出

2025年01月02日 | 日記

 1月1日(水)

 雲一つない新春の朝空に、令和7年の初日の出が粛々と昇った。そして西の彼方には朝焼けの富士山を望み、いよいよ令和7年の幕開けです。今年は団塊世代が全て後期高齢者になるんだとか、私もそのメンバーなので、あと何回この景色を見れるのだろうかと思えば感慨もひとしおです。

 妻手作りのお節料理が食卓に並び、一年間を平穏に過ごせた事と今年の安泰を願って妻と杯を交わした。その後は元旦恒例の実業団ニューイヤー駅伝をテレビ観戦、私が応援する旭化成が劇的な逆転優勝を飾ったので、正月気分が盛り上がる。

 駅伝を見終えた午後は、なまった身体をほぐそうとウォーキングに川越市内までウォーキングに出掛けた。そうです。去年の元旦この時刻に、街中に不気味な地震警報音が鳴り響いて、能登半島地震が発生したのでした。

 その二日後には羽田空港での日航機衝突事故も発生し、続けざまの大惨事に今年の日本はどうなっちゃうのだろうかと本気で心配しました。どうか今年は平穏無事な一年でありますよう心より願います。

 

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