我が家は朝日新聞を購読しているが、読んでいて最近思ったんだけど経済面の「株式市場欄」って必要なんだろうか?
私も株の投資をやっている一人だが、アナログの時代だったらいざ知らず、今は誰もがスマホやパソコンを持つ時代、チャチャと社名を検索すれば詳細な株価情報が即座に入手できます。
とてもじゃ無いが、ネットに太刀打ちできない新聞の情報を頼りに、株の投資をやってる人が今時居るのだろうか。それに紙面の字が小さ過ぎて、虫メガネが無ければ老人には読む事すら困難だ。
朝日新聞の株式市場欄
そんな株式市場欄何て廃止して、代りに載せて欲しいと思うのは「お悔み欄」です。大都市圏の新聞では見る事は無いが、地方の新聞では「お悔み欄」をよく見かけます。去年の10月北海道を旅した時も、「北海道新聞」や「釧路新報」にはお悔み欄がありました。
北海道新聞のお悔み欄
日本人は新聞をよく読む国民だと思うが、特別な人を除いて殆どの一般人は新聞に名前が載らぬまま、一生を終えるのではないだろうか。
社会の一員として一生懸命生きてきた無名の人々がその生涯を終えた時、その労苦に報いる意味でも広く世間に報じるというのは意義のある事ではないでしょうか。
ちなみに私も過去に、自分の名前が新聞に載った事があります。それは何か良からぬ事件を起こした何ていう訳では無く、何処かの災害地への募金を朝日新聞に託し、その後紙面を飾った寄付者の一覧表に載っていたのです。まあ金の力で載せてもらったという事ですね。