Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

雪ダルマクラブスキーツアー

2012年02月06日 | ボランティア

 2月4日(土)~5日(日)

 障害者と健常者が一緒にスキーを楽しむというのが目的の雪ダルマクラブに私が入会したのは、9年前胃の手術を受けた直後ですから、月日の経つのは早いなあとつくづく感じます。今年のスキーツアーは今までの越後湯沢から信州、黒姫高原に変わって交通事情が少し不便になりましたけど、参加者は去年より増えたようで喜ばしい限りです。
 今回お世話になる宿はJA共済が経営する黒姫高原アスティーホテル、スキー場に隣接した高台に建つモダンで綺麗なホテルです。内部もバリアフリーが施され障害者にも優しくて、此処を見つけたT会長の眼は確かだなあと感心しました。
 2月4日朝、前日から宿泊の人と今朝到着の参加者総勢26名がホテルのフロント前に集合、レベルごとにグループを組み、それぞれ準備を終えたグループからドンドンスキーに出発、ホテルから直接滑って行けるのも、この宿の良いところです。
 前日までの大雪も一息つき、今日明日は好天が望めそうなので、雪害に苦労しておられる地元の方には申し訳ないけれど、我々スキー客にとってはパウダースノーが楽しめて最高のゲレンデコンディションで楽しい半日を過ごす事ができました。

 Bグループの面々(背後は斑尾山と野尻湖)

 

 メンバーの集合写真

 

 

 

 4日の夕食時に恒例の総会を開催、乾杯の音頭を忘れる等、私の失敗続きの進行にも係わらずつつがなく議事を完了し、その後は懇親会・二次会と夜が更けるまで楽しく過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二次会場

 

 

 

 翌5日は素晴らしい天気で朝を迎えました。黒い森で覆われた黒姫山の雄大な山容が輝いています。黒姫高原スキー場は子供を重視した設備でゲレンデの下半分が初級者向け、上半分が上級者用と区分されており、障害者と健常者が一緒に滑る我々クラブにとってもありがたいスキー場です。今日は日曜日で子供は無料なので、ゲレンデは子供連れで大賑わい、それに赤いユニフォームで揃えた学生さんの大集団まで加わったので、久し振りに混雑の中で滑りました。

 

 

5日朝、ホテル前から黒姫山

 


 今日もグループごとにスキーを楽しみ、私もフリー的立場で、それぞれのグループと一緒に滑りました。午後は疲れた人からホテルへと戻り、午後3時に全員怪我もなく無事にツアースキーを終えることが出来ました。
 雪ダルマクラブもこの1年、毎年のように参加していたC君が、不慮の事故で若い命を絶つ悲しい出来事がありました。一方K子さんが目出度く結婚されるという明るいニュースも聞き、悲喜こもごもの感があります。願わくば来年もより多くの仲間と再会して、スキーツアーを一緒に楽しむ事が出来れば嬉しい限りです。

 

コメント
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