平成24年4月2日
与党内で消費増税反対に尽力しておられる小沢一郎氏と亀井静氏に、老い先短いのに余分な金はビタ一文払いたくない高齢者を代表して私厚く御礼申し上げます。過って党首選で負け「一兵卒として頑張る。」という口とは裏腹に陰でいろいろ画策する小沢さんと、エラソーな態度の割りにアッサリ子分に裏切られた亀井さんが増税反対を唱えるのは、国の行く末を憂いてと言うより、国民に嫌われて選挙でボロ負けし自己の勢力が凋落する事を恐れているからだとミエミエに推測できます。「特別会計から金を出せる。」と言ったって、そんなの今の民主党に出来っこないのは2年間の政権運営がしっかり物語っています。でも財政赤字が野放図に増え続ける現状では、日本の将来を担う子供達があまりにも可哀想です。多分多くの才ある若者や実力のある企業は海外へ逃避する道を選ぶでしょう。そうなると行く末は、無能な若者と衰退企業と大勢の我儘な老人だけの借金大国日本、何というオゾましい未来図でしょう。私があの世に旅立つ前にそうならない事を切に願っております。