Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

霞ヶ浦フルマラソン完走しました。

2012年04月16日 | マラソン

 平成24年4月16日
 昨日、霞ヶ浦フルマラソンを走って来ました。2年前の大会(昨年は大震災で中止)は4時間09分の記録、添乗員勤務で練習不足だった悔いがあったので、今年は準備万端、少なくとも2年前の記録は上回り、願わくば3時間台(サブフォー)もと意気込んで臨みました。好天微風、絶好のマラソン日和の中、スタート地点に立ちました。何しろ霞ヶ浦マラソンは東京、大阪に次ぐ日本第3位、1万9千人参加の大規模大会なので、スタートラインを超えたのが号砲から4分後、とに角スタミナ温存だけを考えて走りました。10キロ通過はサブフォーペース、20キロを過ぎた辺りから左足フトモモがピクピクし始める。痙攣の前兆です。発症せぬようフォームを変えながら走ります。まだスピードはサブフォーペース、しかし2年前と同様、30キロ地点が限界でした。以降スピードはめっきり落ち、他のランナーにドンドン抜かれていきます。一方フルマラソンは非情なもので、爺いの抜け毛のように数多くのランナーが脱落(歩き始める事。)していきます。私は歩く事だけはしないぞと、ともすれば止りそうな脚を騙し々々走り続けますが、ゴールまでは気の遠くなるような距離を感じます。盲人の女性ランナーに抜かれ、タイヤキや蟹のヌイグルミのアンちゃんに抜かれ、ゴール間近ではハニーちゃんコスチュームのギャルにも抜かれてやっとゴールしました。脚を止めた途端、フッと意識が遠のき思わず両手両膝を地面につきました。こんな私の執念のゴールを待ちきれず、妻は優勝したアノ埼玉県庁の星、川内優輝選手の表彰式を一生懸命撮っておりました。どうせ居てもまともな写真は撮れないだろうからアテにはしてませんでしたけど。

優勝した川内優輝選手

 

やはり60代過ぎたらどんなに努力しても筋力の低下を止めることは出来ないなあと実感しました。今回は完全燃焼です。これで納得してフルマラソンを卒業します。最後に今回の記録ですが、4時間15分48秒(総合順位6138位/16494人中)これが私の卒業成績でした。


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