Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日経ホールで「関根勉&柳原加奈子トークライブ」を観る。

2014年02月03日 | 映画・コンサート

 2月2日(日)

 妻がタレント「柳原可奈子ちゃん」の大ファンなもんで、大手町の日経ホールで開催される「関根勉×柳原可奈子トークライブ」のチケットを購入した。ただ観るだけではつまらないから、池袋から会場まで歩いて行く事にした。

 AM9時半、池袋の雑踏を進む。駅前のパチンコ店はオープンを待つ長い列が出来ている。左にサンシャインビルを見て首都高5号線の高架下を進むと、やがて護国寺が見える。此処を右に曲がり江戸川橋へ向かう。この道筋には出版関係の会社が多く、講談社の古めかしい建物がよく目立つ。

 江戸川橋で左に曲り、再び首都高高架下を進む。やがて左に円形の高層ビルが見える。1階には凸版印刷の印刷博物館があり安価で見学できる。

 そこを過ぎると飯田橋が近い。池袋程では無いがかなりの繁華街だ。此処から目白通りは南進し、程なく皇居外堀端の九段下に着く。古びた建物の九段会館は大震災で死者が出る被害を出して以降、閉鎖されている。由緒ある建物だけに、このまま壊されるのは惜しい気がする。

 此処からライブ会場までは遠くない。開演まで1時間半もあるので九段会館隣の「昭和館」を見学した。入場料我々シニアは270円、戦前から戦後にかけての日本の世相を映像や記録が展示されている。昭和史を知る貴重な場で、特に戦後は自分の記憶と重なるものがあり興味深かった。

 その後、雨粒がポツポツ落ちる中、日経新聞社ビル内3Fにある日経ホールに到着、開演15分前だった。開演前の会場をカメラで撮っていたら、すかさずスタッフの女性から「禁止です。」と厳重注意された。

 時間通りにライブが始まった。初めて見るナマ関根勉さん&ナマ柳原可奈子ちゃんはテレビで観るのと全く同じ(当り前だけど)、ライブ名は「酷白3」と言い、二人が有名人や芸能人の悪口や噂話を語り合うありふれた設定だが、好感度が高いタレントさんだから嫌味にならず楽しく笑えた2時間だった。アンコールも無くサッと終演したのも良かった。私はワザとらしいアンコールが大嫌いだ。笑芸の迫力という点では以前見た「綾小路きみまろさん」の方が面白かったかな。

 日経ホールのライブ会場(左端、グリーンのTシャツのおネーさんに叱られた。)

コメント
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