Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

朝日新聞で「安楽死」について載っていた。

2014年02月13日 | 日記

 2月13日(木)

 昨日の朝日新聞に、「安楽死」について書かれていたので興味深く読んだ。このコラムは「ベルギーに於いて現在大人だけに認められている安楽死を子供にも適用させよう。」という内容で、国民の7割は賛成しているようだ。

 世界の中では、オランダ、ベルギー、スイス、ルクセンブルグ、アメリカの一部州で安楽死を合法化している。

 団塊世代であの世への旅立ちがそう遠く無い私にとって、自分の死に際は極めて大きな関心事だ。回復の望みも無いのに延命だけの為にチューブ漬けになって死を待つだけ何て真っ平ごめんである。

 余命幾ばくも無いと判った時に、自分らしくあるうちに平穏で尊厳ある終末を迎えたい。そういう意味で安楽死の合法化については大賛成で、多くの高齢者も私と同じ思いではないだろうか。

 日本人の死亡者数は1980年代には70万人台だったのが、2010年は120万人余、2030年には160万人台を超えるそうだ。こんな状況を今の医療体制が持ちこたえられるのか。老人大国かつ医療先進国の日本で、どうしてこの問題を大きく取り上げないのか私には不思議でならない。

 安楽死の選択は、無駄な医療費や過重な介護の削減というメリットもある。私があの世へ旅立つまでには、是非とも安楽死の合法化を成立させてもらいたいものである。

 ところで明日から二泊三日で障害者スキーツアーに参加します。私にとって数少ない社会活動で余裕があれば携帯でブログしますが、たぶん毎晩酔い潰れて無理でしょう。

コメント
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