Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

平成元年初日の新聞を発見

2022年02月01日 | 日記

 部屋の片づけをやっていた妻が「こんなものがあったわ」と古い新聞紙を私に見せてくれた。それは元号が「昭和」から「平成」に変わった当日の朝日新聞朝刊紙だった。記憶に無いが、たぶん何かの記念にと残しておいたものだろう。

 平成元年と言えば今から33年前の事です。即位されたばかりの平成天皇が、随分若々しいお姿で写っています。この頃私は40歳前後、まだフルマラソンや雪山登山などにも挑戦して、元気溌剌としておりました。

 綾小路きみまろさん風に言えば、あ~れから30数年、今では10キロ走れるかどうか、雪山何ぞも夢の又夢となってしまいました。しかし今でも軽いジョギングや山歩きができているのは、僥倖と言えるかも知れません。当時の現実に立ち戻れば、きっと苦しい事や辛い事も一杯あったんでしょうけど、今は懐かしい思い出しか残っていません。

 当時の新聞では昭和天皇ご崩御による自粛ムードで、ネオンは消え寂しい街灯りに若者達が「なぜ?」と嘆いていますが、今の非常事態のようなコロナ自粛に比べれば、屁のツッパリみたいな嘆きです。

 歳月が過ぎて30数年後の世の中になった時に、今のコロナ騒動は何と評されるんでしょうか。「屁のツッパリみたいな」何て言われたら、それはそれで怖いのですが。

コメント
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