Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

信州、霧ヶ峰高原ハイキング(詳細)

2023年07月19日 | 山歩き

7月17日(月)     天気=晴れ

08:04八島湿原駐車場➜ 08:24~31奥霧小屋➜ 09:15~25物見岩➜ 09:44~54蝶々深山➜ 10:09~20車山乗越➜ 10:30殿城山分岐➜ 10:53~11:01南ノ耳➜ 11:11~21北ノ耳➜ 11:44~49男女倉(ゼブラ)山➜ 12:12奥霧小屋➜ 12:33八島湿原駐車場

 

 猛暑の中何処か涼しい所は?と考え、名前からして涼しげな霧ヶ峰高原へ行く事にした。早朝我が家を出発し中央道の談合坂サービスエリアで休憩したらやけに混雑している。そうか今日は祝日(海の日)だったんだと初めて気が付いた。

 諏訪インターで高速を降り、午前8時前霧ヶ峰高原北端の八島湿原に着いた。駐車場は既に満車状態で、誘導係の案内で何とか路肩に駐車する事ができた。

八島湿原駐車場(奥の山は鷲ヶ峰)

 準備を終えると、車道を下を潜って八島湿原へ向かう。青空の下湿原の奥に広々とした緑の草原が広がる。標高1600mに吹く風は爽やかで、これぞ三菱・・じゃ無くリアル「霧ヶ峰」という感じ、湿原の縁の木道を20分ほど歩いて奥霧小屋に着く。此処は営業小屋では無さそうだが、立派なトイレが設置されていた。

八島湿原入口看板

湿原から奥に車山方面

湿原最大の沼、鎌ヶ池

奥霧小屋

 奥霧小屋の先で鹿除け柵を通過し、ぬかるんだ樹林帯の道をしばらく進むと物見岩へ向かう緩やかな登りになった。ゼブラ山から北ノ耳に続く尾根を左に見ながら登って行くと、ユニークな岩塔がある物見岩に着いた。

鹿除け柵を通過する

男女倉山から北ノ耳に続く尾根

物見岩

 物見岩は霧ヶ峰高原の中心的な位置で、周囲の展望が素晴らしい。ここから蝶々深山へは緩やかな草原の道が続き、爽やかな高原の雰囲気が心地よい。

物見岩から蝶々深山へ向かう道

 物見岩から20分ほどで着いた蝶々深山(1836m)は、観光リフトが通じる車山から近いせいか大勢の人で賑わっていた。蝶々深山の山頂から、初めて八ヶ岳連峰の全貌が望めた。連峰北端の蓼科山が、此処からは高々と聳えて見える。

蝶々深山山頂

 霧ヶ峰高原最高峰の車山は以前に登った事があるのでパスして、車山乗越から南ノ耳ピークへ向かう道に入る。この道も緩やかな草原の道で、とても快適に歩いて行ける。

車山乗越(奥の白いレーダーのある山が車山)

車山乗越から八ヶ岳連峰(左端が蓼科山)

 南ノ耳(1838m)から北ノ耳ピーク(1829m)に続く尾根の東側はエコーバレースキー場のゲレンデで、眼下に姫木平別荘地が広がって見える。北の耳ピークから緩やかに20分余降って着いた最後のピーク男女倉山(ゼブラ)(1776m)山も眺めが良く、山頂からは眼下に八島湿原が広がって見える。

殿城山分岐から南ノ耳ピーク

南ノ耳ピーク

南ノ耳ピークから八島湿原方面

北ノ耳ピーク

北ノ耳ピークから男女倉山へ降る道

男女倉(ゼブラ)山山頂

 山頂から八島湿原に向って緩やかに降り、30分足らずで往路を歩いた奥霧小屋に着いた。湿原縁の木道を歩いて、お昼過ぎに八島湿原駐車場へ戻って来た。

男女倉山から八島湿原

木道を歩いて駐車場へ向かう

 駐車場は行楽の人達で相変わらず大混雑している。我々夫婦は炎熱地獄の下界に早く降りたくなかったので、午後遅くまで霧ヶ峰高原や白樺湖畔で時間を潰し、夕暮れ時に今宵の宿、諏訪湖畔の「ユーペンハウス」へ向かった。爽やかな霧ヶ峰高原の風を満喫した一日でした。

 

        ・・「霧ヶ峰、エアコンよりも生が良い」・・

コメント
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