Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

山梨県、要害山ハイキング(詳細)

2023年11月22日 | 山歩き

11月19日(日)    天気=晴れ

08:43要害山登山口駐車場→ 09:17要害山(武田信玄生誕石碑)→ 09:35~43登山道分岐→ 10:03車道出合→ 10:13要害山登山口駐車場

 

 甲府盆地の北に聳える要害山は、山梨県百名山の一つだが、甲府市内から見ても、何処にあるのか分からないほど目立たぬ山だ。選ばれたのは武田信玄生誕に関わる伝説の山だからでしょうか?

 簡単に登れそうなので、その要害山へ行ってみる事にした。早朝我が家を出発し、圏央道~中央道を経由して、AM8時半過ぎに登山口傍にある駐車場着いた。

登山口の立派な案内板

 登山口には要害山の歴史や謂れが書かれた立派な案内板が建てられている。よく整備された登山道沿いには「門跡」や「掘割」、「石像」などの遺構が点在し、往時を偲びつつ登って行く。

城門跡

山頂直下の石像

 登山口から30分余でアッケなく要害山(780m)に着いた。樹林囲まれた山頂に展望は無く、山頂標識の類も見当たらず、「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑が祀られていた。戦国時代には此処にお城があり武田武士が行き交っていたのかと思えど、今は全て自然に還りその面影は無い。

「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑

武田氏お山城があったという要害山山頂

 山頂往復だけでは物足らないので、黄色く色づいた尾根道をその先へと進んで行く。尾根沿いの紅葉はそれほど美しくも無いが、清涼な山の大気が心地よい。

緩やかな尾根道を進む

 山頂から20分足らずで、道が左右に分岐している。右が岩堂峠へ行く道で、我々は登山口へ戻る左の道に入る。道は沢沿いに続き途中踏み跡の薄い箇所もあったが、降って行くとしっかりした山道へ変わりやがて登山口へ戻る車道に出た。

登山道分岐

踏み跡薄い沢沿いの道

車道から遠く南アルプス前衛の櫛形山を望む

 車道をしばらく降って登山道分岐から40分余で車を停めている登山口駐車場へ戻って来た。駐車場には10台ほどの車が停まっており、これから要害山を登ろうとする女性の団体さんグループもいた。

登山口駐車場

 大して汗も掻かず若干物足らぬ感じのハイキングではあったが、武田信玄公所縁の山を歩いて歴史の想いに浸る事ができました。これから甲府市内へ降って、甲州名物「ほうとううどん」でも喰って英気を養いますか。

 

    ・・「武田氏の威風漂う要害山」・・

 

コメント
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