Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

長野・山梨県境、横尾山ハイキング

2023年11月24日 | 山歩き

11月20日(月)    天気=晴れ後曇り一時雪(霰)

08:59信州峠→ 10:19~52横尾山→ 11:58信州峠

 

 昨日は要害山ハイキングを終えて、午後3時過ぎ山友F夫妻と待ち合せた北杜市の須玉温泉「若神楼」へ向かった。若神楼は想像してたより立派な建物で、宿の人も親切丁寧感じの良い温泉宿だった。

須玉温泉「若神楼」

 Fさんに電話をすると「夜勤明けで、これから平塚市の自宅を出発します」と言う。ずいぶん遅い到着になるのではと思ったが、電話後2時間足らずでF夫妻の車が宿に着いた。久しぶりの再会で、昨夜は楽しい晩餐の一時となった。

 今朝は朝食後のAM8時頃宿を出発し、1時間足らずで横尾山登山口の信州峠に着いた。峠には車5~6台分の駐車スペースがあり、そこへ2台の車を停める。

信州峠(奥の階段が登山口)

 信州峠から山梨・長野県境尾根伝いに、横尾山への登山道が続いている。今朝は日本列島に寒気が入り込んだとかで、冷え冷えとした風が峠を吹きぬけているが、少々寒いぐらいが山歩きには心地よい。

 信州峠を出発すると、緩やかな樹林帯に気持ちの良い登山道が続く。30分ほど進むと、標高差150mほどの急坂となる。ジグザグに10分ほど登ると、展望の開いたカヤトの原に達した。

急坂の道

 カヤトの原からは、富士山や南アルプスの山波を望む事ができた。ここから先は緩やかなアップダウンを繰り返す草原の道になった。概ね快適だが、何箇所か岩がゴロゴロした歩き難い箇所があった。幾度か偽ピークに騙された後、山頂標識が立つ横尾山(1818m)へ着いた。

カヤトの原から富士山方面

岩のゴロゴロした道

横尾山山頂

 山頂からは西に展望が開き南アルプス方面を望めたが、その稜線は雪雲に覆われて霞んでいる。山頂でノンビリ寛ぐ予定だったが、寒風はだんだん強くなり雪(アラレ)も降ってきたので、30分ほどの滞在で山頂を後にした。

山頂から南アルプス方面

 下山の道はアラレ混じりの北風が舞い、登山道も白くなり冬山登山をやってるような気分になってきた。その風も標高を落として信州峠が近くになる頃には収まり、青空も垣間見えるようになった。

下山の道

道が白くなってきた

カヤトの原(下山時)

 信州峠へ戻って来たのはお昼前、横尾山まで登り1時間20分、降り1時間5分のコースタイムは、高齢者パーティにしてはよく頑張って歩いたなと思います。

信州峠へ戻って来た

 車に乗ると「何処かで昼飯でも」と思いつつ峠を降って行く。信州峠下の黒森集落に民宿「五郎舎」が在りノレンが掛かっていたので、女将さんに尋ねると「今日は休業だけど、蕎麦ぐらいだったらできますよ」との事だった。

民宿「みずがきの宿、五郎舎」

黒森集落から望む瑞牆山

 これが当りだった。地場産で山菜蕎麦屋焼きおにぎりが素朴な味で、我々の口に合い実に美味かった。料金も安価で女将さんの人柄も良く、機会があったら何時かハイキングがてら、この宿に泊まってみたいと思った。

山菜蕎麦に焼きおにぎり、花豆の煮もの、白菜漬け、揚げさつまいもとボリューム満点

 古き山友のF夫妻とは去年の子持山以来1年ぶりの登山、我々より凡そ10歳若い彼らといつまで一緒に行けるやらと思うけれど、今日は心地よい山歩きを楽しめて、付き合ってくれたお二人に感謝感謝です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする