新年の幕を開ける実業団ニューイヤー駅伝は、トヨタ自動車がブッチギリで優勝した。そして2~3日にかけて開催された箱根大学駅伝は、青山学園大学がほぼ独走状態で優勝した。
昔我々夫婦が九州の山旅をしていた時、延岡駅前の居酒屋で偶然に宗猛旭化成監督ご家族と一緒になり親しくお話させていただいた事がある。(監督や奥さん、娘さんは凄く感じの良い方々だった)それ以来旭化成の大ファンだが、今年は惜しくも第3位だった。
旭化成チームもう一つ好きなのは、外国人選手の力を借りず日本人選手だけで戦っているところです。宗監督率いる旭化成チームの飛躍を願わずにはいられません。頑張ってください。
箱根大学駅伝に今回出場した城西大、東洋大、大東文化大は、チームの合宿所が我が家からほど近い場所に在り、ジョギングの折など練習する選手達の姿をよく見かけている。
そんな親近感もあるので応援していたが、いずれのチームも10位圏内に入る好成績で嬉しい結果になった。特に今まで出場できればラッキーレベルだった城西大が第3位に食い込んだのは、いつの間に強くなったんだろうかと驚き混じりの喜びだった。
大会後の会見で優勝した青山学院大学の原監督が「多くの被災に遭われた方がおられる中で、箱根駅伝ができた事本当に感謝申し上げたい」と恐縮したようなコメントを発しておられた。
でもそんな事はありません。全力を尽くして走る選手達の姿は、多くの国民に日本はまだまだ元気だと勇気と希望を与えてくれたと思います。胸を張って堂々と、勝利の盃を掲げてください。