年寄りは日常生活にあまり変化が無いので、どうしても懐古調のブログネタになってしまいがちです。そんな事情で、今回は私がテニスを始めたきっかけの思い出話について書いてみます。
40代の頃、私は仕事そっちのけで登山とマラソンに明け暮れていた。そんな私に職場の同僚女性だったR子さんが、「Fさん、登山やマラソンもいいけどさ。たまにはテニスもやってみない?」と、声をかけてくれたのです。
その頃私は、テニス何て軟弱なスポーツと偏見を持っていた。しかし彼女が参加しているサークルに入って実際にやってみたら、テニスは意外と奥深くハードなスポーツでしかも面白かった。
その頃のテニスサークルの仲間達と
プレーをする当時の私
R子さんはその後東北地方へ引っ越して音信不通になってしまったが、彼女が誘ってくれた一言が、私にテニスという楽しみを植え付けてくれた。そしてテニスを通じて、その後多くの人達と知り合う縁ができたのです。
もしテニスをやっていなかったら、私の年金暮らしは随分淋しいものになっていたでしょう。老化は私の体力を少しづつ衰えさせていくが、テニスができなくなるその日まで、健康維持とボケ防止の為ボールに賭けた老春を楽しみたいと思います。