Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

「越後湯沢ナスパスキー場」&「駒子の湯」は日帰りスキーお勧めコース

2014年02月07日 | 旅行

 2月7日(金)

 いよいよソチオリンピックの戦いが始まった。女子モーグル上村愛子選手はミスの無い滑りで決勝での活躍が期待できそうだ。それに刺激された訳じゃないけれど日帰りで越後湯沢ナスパスキー場へ行って来た。

 関東平野は晴れていたが水上町辺りから雪雲に突入し、関越トンネルを抜けたら吹雪の中だった。AM9時頃から滑り始める。ちょうど地元、湯沢小学校児童達のスキー競技会が催されており、雪国の子とあって誰もが中級斜面をガンガン滑っていた。この中からきっと将来のオリンピック選手が輩出する事だろう。

 湯沢小学校スキー競技ゲレンデ

 ナスパスキー場は小さいゲレンデだが、スキーヤー専用ゲレンデ&空いている。&湯沢インターから近い&低料金(今回シニアペアで一人2300円)といろいろ魅力あるスキー場だ。

 今日は更にもう一つの魅力を見つけた。ゲレンデ内にあるホテル、ナスパニューオータニが畳敷きの部屋を休憩室として無料開放しており、此処が実に居心地良く手足を伸ばして寛げる。次回来る時は弁当とビール持参しよう。

 ナスパスキー場最高地点からの眺め

 危惧した朝方の吹雪も早々に止み、日中は陽射しも出てマアマアのスキー日和になった。午後3時にはスキー場を後にし、越後湯沢駅にほど近い「駒子の湯」で汗を流した。

 ここは和風建築の風情ある日帰り温泉で、簡素ながら清潔そして料金も大人500円とリーズナブル、スキーや登山の疲れを癒すにはお絶好の温泉です。

 午後4時半温泉を出発、関越トンネルを抜け関東平野に戻ると穏やかな夕空が広がっていた。天気予報は「明日東京でも大雪の可能性」と脅しているが、「本当かいな?」と信じ難い空模様だ。

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パズルクイズを解く事ができない。

2014年02月06日 | 日記

 2月6日(木) 

 私のブログの中で「新聞販売店からタダ券貰って〇〇を観に行った。」と時々書かれてますが、正確に言うと新聞販売店の広報チラシに載った「クイズ」に応募して賞品として貰っているのです。クイズは漢字や数字パズル等数種類あり、今回のクイズは「数字パズル」でした。

 縦横9マスの正方形に、「縦」、「横」、「3×3ブロック」それぞれに1~9の数字を重複しないよう当てはめるというありふれたクイズです。いつもなら30分もあれば解けるのに、今日に限っては何度やっても解く事ができない。

 私の解答法は、空白のマスに可能性のある数字を書き込み、その中から重複しない数字を見つけて、マスの空白を埋めていくという極めてアナログ的やり方で他の方法を知らない。しかし今回は、重複しない数字が見つからず先へ進む事ができない。

 この問題を解く為だけに、半日も無駄な時間を費やしてしまった。解けないとチケットが貰えない。いやそれよりも解けない悔しさが募り、奥歯にモノが引っ掛かったような心境で苛立たしい。

 このパズルをブログに公開しようとも思ったが、それは私の馬鹿さ加減を公開するようなものなので差し控えます。.....

....と思ったが、誰ぞ解いてくれるかも知れぬので、恥を忍んでクイズを公開します。

 

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ラファエル前派展を観に六本木へ

2014年02月05日 | 日記

 2月5日(水)

 朝起きて昨日の雪がどれ程積もったか楽しみ半分外を眺めて見たら、雪景色と言うには物足らぬ積もり方だった。一寸残念、予報を聞くと今朝の関東地方は軒並み氷点下だそうで、陽の当らぬ場所はガチガチに凍っており通勤通学の人は大変だったでしょう。

 今朝方の雪景色

 ところで先日「関根勉&柳原可奈子トークライブ」を観たとブログに書いたが、その後の時間が余ったので、六本木の森美術館に向かった。新聞販売店から「ラファエル前派展」という絵画展のタダ券を貰っていたのです。

 六本木は外国大使館が集中しているせいか異常に外国人が多い。おいそれとは海外旅行へ行けない我々貧乏夫婦にとっては、異国情緒を手軽に味わえてありがたい街と言える。

 絵画展会場の森美術館は森タワー52階にある。そこへ至るエレベーター前は既に行列ができていた。ところで「ラファエル前派」とは如何なるものか?解説したいが私の知力では手に負えない。興味ある方はWikipediaでもご覧ください。

 六本木に威容を誇る森タワー

 何でも19世紀半ばの英国で、若手画家達が結成した集団を「ラファエル前派兄弟団」と呼んだそうです。彼らの絵画はどれも実に緻密かつ写実的で、絵のモデルも個性的な美人に描かれ、私ら素人衆にも判り易い絵と言えるでしょう。

 ピカソの抽象画やゴッホの印象画等を見ると、フト小学生の頃に学校の美術展で入賞した絵心が疼いて、「これくらい俺でも描けるんちゃう?」と不遜な妄想が浮かんだりするが、これ程緻密で写実的な絵を前にしては流石プロの腕と感心させられる。

 会場を出て夕食でもと思い周囲を見渡すが、ここらの店は何処も高そうだ。妻が「東京ミッドタウンなら知っている。」と言うので、そこの地下1階にある寿司店で食事をした。普段利用する回転寿司店と違い此処も安からずの雰囲気なので控えめな注文となった。でも「腹八分目」と言うから健康の為には良かったのかな。

 都心の人混みには疲れたが、一流のエンターテインメイトとアートを堪能して、精神の涵養ができました。

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朝から雪が降り続いている。

2014年02月04日 | 日記

 2月4日(火)

 今日は朝から雪が降り続いて、午後になっても止みそうにない。埼玉で雪景色は珍しいからぜひとも積もって欲しいものだ。仕事で迷惑を被る人が聞いたら「暇なオッサンが何を言うか。!」と怒られるかも知れないが。

 私の生まれた福岡県は九州なので温暖な気候と思われがちだが、日本海に面しているせいか冬は意外に雪が降る。私が中学生だった昭和38年には凄い大雪で「いわゆる三八豪雪」、住んでいた北九州市(当時は八幡市)でも50~60㎝の積雪があった。

 雪が積もると犬は喜び駆け回るらしいが子供も一緒で北国のような雪景色に興奮したのを覚えている。その時流行ったのが「竹スキー」だ。どんなものかというと1m程の竹を真っ二つにし、雪面に接する部分を紙ヤスリで削り、前部10㎝程に切れ目を入れ焼いて上へ曲げ、スキーの形にした。

 八幡市には皿倉山という標高650m程の山が街に接して聳えている。山頂部はテレビ塔が建ち公園のようになっていたので、そこまで車道が伸びていた。

 その車道沿いを、仲間と一緒に山頂から街中まで竹スキーで一気に滑り降りたのだ。その爽快感たるや言葉に絶する程で、一生忘れえぬ故郷の思い出だ。今は毎シーズン何度もスキー場を訪れる私だけど、あの時程の楽しいスキーは今だ経験していない。

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日経ホールで「関根勉&柳原加奈子トークライブ」を観る。

2014年02月03日 | 映画・コンサート

 2月2日(日)

 妻がタレント「柳原可奈子ちゃん」の大ファンなもんで、大手町の日経ホールで開催される「関根勉×柳原可奈子トークライブ」のチケットを購入した。ただ観るだけではつまらないから、池袋から会場まで歩いて行く事にした。

 AM9時半、池袋の雑踏を進む。駅前のパチンコ店はオープンを待つ長い列が出来ている。左にサンシャインビルを見て首都高5号線の高架下を進むと、やがて護国寺が見える。此処を右に曲がり江戸川橋へ向かう。この道筋には出版関係の会社が多く、講談社の古めかしい建物がよく目立つ。

 江戸川橋で左に曲り、再び首都高高架下を進む。やがて左に円形の高層ビルが見える。1階には凸版印刷の印刷博物館があり安価で見学できる。

 そこを過ぎると飯田橋が近い。池袋程では無いがかなりの繁華街だ。此処から目白通りは南進し、程なく皇居外堀端の九段下に着く。古びた建物の九段会館は大震災で死者が出る被害を出して以降、閉鎖されている。由緒ある建物だけに、このまま壊されるのは惜しい気がする。

 此処からライブ会場までは遠くない。開演まで1時間半もあるので九段会館隣の「昭和館」を見学した。入場料我々シニアは270円、戦前から戦後にかけての日本の世相を映像や記録が展示されている。昭和史を知る貴重な場で、特に戦後は自分の記憶と重なるものがあり興味深かった。

 その後、雨粒がポツポツ落ちる中、日経新聞社ビル内3Fにある日経ホールに到着、開演15分前だった。開演前の会場をカメラで撮っていたら、すかさずスタッフの女性から「禁止です。」と厳重注意された。

 時間通りにライブが始まった。初めて見るナマ関根勉さん&ナマ柳原可奈子ちゃんはテレビで観るのと全く同じ(当り前だけど)、ライブ名は「酷白3」と言い、二人が有名人や芸能人の悪口や噂話を語り合うありふれた設定だが、好感度が高いタレントさんだから嫌味にならず楽しく笑えた2時間だった。アンコールも無くサッと終演したのも良かった。私はワザとらしいアンコールが大嫌いだ。笑芸の迫力という点では以前見た「綾小路きみまろさん」の方が面白かったかな。

 日経ホールのライブ会場(左端、グリーンのTシャツのおネーさんに叱られた。)

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小さなミスで車は殺人マシンになる。

2014年02月01日 | 日記

 2月1日(土)

 先日、我家の傍を走る東武東上線で電車と軽自動車の衝突事故があった。原因は車を運転していた女性が踏切待ちの間、郵便物を投函しようと車から降りた途端、無人となった車が踏切内に進入し通過中の電車と衝突したというものだ。

 事故の経緯は容易に推測できる。職場への通勤途中であったという40代の女性は、朝の忙しい時間帯に踏切待ちの時間も惜しんで、軽い気持ちで郵便物を投函する為車を降りたのだろう。

 しかし彼女はミスを二つ犯したと推測される。シフトレバーをNかPにするのを忘れたか、あるいはしたつもりがDのままだった事。そしてパーキングブレーキを掛け忘れたか掛け方が甘かった事。これらの失敗は誰にも良くあるが、場所とタイミングがあまりにも拙かった。

 この事故で東武東上線は半日ストップし、数十万人の足に影響を及ばした。鉄道会社から億単位の損害賠償を求められる可能性があるそうだ。事故さへ無ければ善良な無名の一市民であろう彼女の人生は、一気に奈落の底に突き落とされてしまったであろう。

 報道は彼女のミスを厳しく糾弾しているが、果たしてこれを他山の石と言ってよいのだろうか。国民の1.7人に1台の車が普及する我が国で、多くの人がマイカーを持つ。

 その大多数は過去に幾つか車のアクシデントを経験しているのではなかろうか。人間はミスをする生き物であり、むしろ経験しない人の方が少ないのではないか。かく言う私も過去に数度車を傷つけた苦い経験がある。

 CM等で自動車メーカーが、バラ色のカーライフを華々しく宣伝しているけれど、小さなミスで車は殺人マシンにも成り得るのだという現実を、ハンドルを握る我々は決して忘れてはならないと思う。

 

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