透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ヒヨドリのお出まし

2017-02-09 21:01:20 | 日記

晴れ。最低気温-11.8℃、最高気温1.7℃。

餌台にやってきたヒヨドリです。「小鳥の餌」というものを提供しているのですが。お口にあうのやら。

今は雪に埋もれた我家の小さな庭。その雪の上ではヒヨドリが元気な姿をみせてくれました。

雪の下では、植物も動物も命のバトンを引き継いで、じっと春を待っているのでしょう。  

昨年の今日は生田原で過ごしていました。以下は昨年のブログからで、ふくら雀の様子が映っています。

2016年2月9日 曇り時々晴れ。

生田原に来てから9日目です。生田原でも最低気温-19.9℃、最高気温2.5℃と最高気温はプラスに転じていました。

写真の雀たちは玄関横の木に止まっていたもので、まだ氷点下時の様子です。寒さのため全身の羽毛を逆立ててふっくらした感じに見えます。こういう雀のことを「ふくらすずめ(脹雀・福良雀)」というそうですが、縁起がよさそうな呼び方ですね。

私たち人間でいえば、コートの襟を立てたり、帽子を目深にかぶったりするのと似ているのですが・・・・・・。何と言っても、あちらは自分の持ち物で、自力で寒さに向かっているのですから一枚上手です。その道の師匠といえるかもしれません。

「ブッダ」(手塚治虫作)を第6巻まで読んでくると、「生きとし生けるものはみんな兄弟」のような感覚になってきました。「鹿だけが、つらく苦しい一生をすごすのではない。どの生きものもおなじだ。生きものはみんな平等なのだ。」とは同第5巻の中の一節です。 

                   

                   

 

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