透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

流氷(昨年のブログから)

2017-02-23 19:00:14 | 日記

曇り。最低気温-5.4℃、最高気温2.7℃(江別)。最低気温-12.5℃、最高気温2.0℃(生田原)。

今日は生田原町の温泉施設・ノースキングに出かけてきました。温泉には様々な薬効があるので、いくばくかの期待もあってのことでしたが、何よりリラックスできたのが良かったかと思います。

             🍁      🍁      🍁

さて、今年はまだ流氷を目にしていないのですが、昨年の今日のブログで網走の流氷の様子を紹介していたので、それをアップすることにしました。もし、ご覧くださった皆様の幾人かが、オホーツクの海に少しでもロマンを感じて下さったならばこんなに嬉しいことはありません。

以下は2016年2月23日のブログです。

網走へ家人と流氷を見に出かけました。

青空の下、オホーツク海には点描画のように漂う流氷の一群が押し寄せていました。目の前に広がる青と白のコントラストは息を飲むほど美しく、その雄大さに心が躍りました。しぶきを挙げて寄せては返す波に、飲み込まれてははき出されているような流氷。ふるさとのの海もまた昔と変わらず、心を和ませてくれるものでした。

部屋に戻り、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』の最終章を読み返しました。

「私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものではないーこの考えから出発する新しい、夢豊かな、創造的な努力には、《自分たちの扱っている相手は、生命あるものなのだ》という認識が終始光り輝いている。生きている集団、押したり押しもどされたりする力関係、波のうねりのような高まりと引きーこのような世界を私たちは相手にしている。」

とあり、今日見たふるさとの海の景色を思い浮かべました。

                                                 《2016年2月23日12:51撮影》

                                                  《2016年2月23日12:51撮影》

                                                  《2016年2月23日12:54撮影》

                                          《北浜駅の展望台から 2016年2月23日13:08撮影》

                                     《北浜駅 駅舎内停車場というレストランにてランチ  2016年2月23日13:03撮影》

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