透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

小樽雪あかりの路の思い出

2017-02-11 20:06:13 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-9.6℃、最高気温-0.7℃。

明日から生田原へ出かける予定なのですが、準備に手間取っています。

それで、この度は《第19回小樽雪あかりの路のお知らせを。

【開催日時は平成29年2月3日(金)〜12日(日)午後5時〜午後9時】

まだ、一度も出かけたことがない方には札幌の雪まつりを見た後、足を運んで頂ければと思った次第です。第19回小樽「雪あかりの路」について詳しくはこちら 。

               

以下は、今から6年前の2011年の2月11日に小樽雪あかりの路へ出かけた時のブログです。

晴れ。最低気温-15.0℃、最高気温0.7℃。

午後から小樽の「雪あかりの路」を目指して出かける。

この「雪あかりの路」はボランティアの方々の手による手作りのイベントで、今年で13回目となる。今や、札幌雪祭りほどではないけれど、北海道の冬季観光の目玉となっているのではないだろうか。

私は先ず運河沿いを歩いてみた。この小樽運河も一時は埋め立てられる危機があったそうで、それを乗り越えて現在の姿があるのかと思うと感慨深い。趣をそえている運河沿いの倉庫群も運命共同体だったのかもしれない。

午後5時から点灯された雪あかりは傍を通るとかすかながらロウソクの熱が辺りを暖かくしていた。今日の小樽運河は快晴の空の下、雪あかりが添えられ、水面に浮き玉の灯も映え、本当に美しく、ホッとする空間として息づいていた。

冬の寒さを逆手にとって、創る人が居て、見る人が居る。この楽しく、潤いのある営みがこれからも伝統と郷愁を誘う小樽の街に根付いてほしいと思った。

         
       小樽運河(浮き球にも灯がともる)2011年2月11日17時17分撮影
         
          小樽運河2011年2月11日17時19分撮影

 

コメント
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