曇り時々晴れ。最低気温−3.2℃、最高気温3.7℃。
節分が2日になるのは1897(明治30)年2月2日以来124年ぶりのことだそうです。
明治以来とは驚きました。今日は野幌森林公園ふれあいコースの空や雲、風や木々と光を2日が節分となった特別な日の記念としてアップすることにします。
ところで節分についてですが、ウェザーニュースには以下のようにありました。
「節分は季節を分けるという意味の雑節(ざっせつ)で、本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指すはずです。いまでいう『節分』は、そのうち立春の前日だけが残ったものとされています。つまり、立春が定まれば節分もその前日として定まるわけです」(国立天文台暦計算室)
雑節とは日本人の生活や文化、季節の移り変わりを基に生まれた日本独自の「特別な日」のことです。立春、春分などの二十四節気(にじゅうしせっき)や、七夕(たなばた)、重陽(ちょうよう)などの五節句のように中国から伝わったものではありません。おもに農作業に合わせた季節、気候が移り変わる時季の目安とされてきました。
「立春は春分や秋分と同じく二十四節気の一つです。立春の前日のみが節分として残ったのは、立春が太陰太陽暦(旧暦)の正月に近く、年の変わり目の意味合いが強いからと言われています」(国立天文台暦計算室)
本日付け新聞の「まなぶんクイズ」です。毎回、楽しく読んで学ばせて頂いています。おそらく、絵本などに登場する鬼のイメージは北東が「丑寅」に当たるところから来ていたんですね。