晴れ時々曇り。最低気温−3.7℃、最高気温8.8℃。
地域包括支援センターからの帰りに眺めた車窓からの風景です。
国道12号線沿いの酪農学園大学の農業用地で、牧歌的な雰囲気に心が癒されていました。今日は雪が残っていて緑や茶色の畑のアクセントになっていて美しかったです。
そして、本日付けの新聞に下記の記事を見つけ、その太文字に恐れを感じました。
2050年には深刻な水不足に悩む人口が39億人になる見通しとのこと。
2021年の世界人口は78億7500万人。その3割は安全な飲料水を利用できない状況だと世界保健機関(WHO)などが伝えているそうです。
世界の6割の人は衛生的なトイレを使えずにいて、今も9億人近くが屋外で排泄している状況。国連開発計画によると、世界全体でみると、生活排水の8割以上が適切な下水処理施設を経ずに汚れたまま川や海に放流されているとのことです。
新聞の片隅にあったこの記事は世界の水やトイレ事情の実態を伝えていて、いずれも私の予想をはるかに超えるもので、驚いてしまいました。
水は貴重でなくてはならないものだと断水が続いた時に叩き込まれました。水は命の源です。今さらながら、水道の蛇口をひねれば飲める水が出てくるこの国は素晴しいと思います。
また、トイレ事情についていえば、日本は津々浦々に水洗トイレが普及しているなど、清潔な国だなと思っていたのですが、それは間違いではなかったようです。
ただし、この状態をいつまで保ち続けられるのかが・・・・。