透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

クリスマスと新北のうた暦と

2022-12-25 20:39:16 | 日記

曇り時々雪時々晴れ。最低気温6.9℃、最高気温3.1℃。

細かな雪が静かに降り、厳かな雰囲気を感じさせるクリスマスの朝を迎えました。

日中はその雪も止み、時々日も差してくる時間帯も。

久しぶりに野幌森林公園ふれあいコースへ。大雪の後なので、ふれあいコースの踏みつけ道は人が一人やっと通れるほどの幅で荒れた状態です。

途中まで歩いて、戻ることにしたのですが、それでもいつもの風景を目にできて心が和みました。

解説に冬の林檎園に降る雪は、「こずえに咲くうす紅の花を思わせ、洩れ日のように繊細に降り続ける」とあります。

冬の林檎園の林檎は葉を落として枝だけになっています。その枝から木洩れ日のように雪が降るという光景は何とはかなげで美しいものかと思いました。

林檎の花はほころびかけた頃が一番美しいと思っています。我家は農家だったのですが、オホーツク管内呼人の母の実家ではリンゴ園を経営していました。その縁で、我家にもリンゴの木が十数本あり、美しい花を咲かせていました。

ほころびかけの花は中心がほんのりうす紅色でなんとも可憐だったのです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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