透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

スクラップアート美術館へ

2021-10-10 20:38:40 | 日記

晴れのち曇り。最低気温4.4℃、最高気温20.7℃。

公衆電話の料金入れに入場料の100円玉を入れる仕掛けでした。

顔面はレコード盤を乗せる板

スクラップアート作品創作のために廃品(ゴミ)を工房に持ち込むのも一苦労だったようです。なぜなら、車の免許を持っていないから。自転車で運べるものは自転車で、運べないものはタクシーを利用したとか。ところが泥などがついていると(おそらく多くのものはなにがしかのさびや汚れがあるとして)、汚いからと乗車拒否をされたりと、苦労話は山ほどありそうです。

現在76歳のM・パパッチさんの魂は日々、ブラシアウトされているようで、意気軒高でした。

さて、所せましと並ぶ作品はどれもユニークで明るい表情をしていて、それぞれが主人公になれそうです。思わず「ディズニー作品に登場しそうですね。」とつぶやいたところ、「動きをつけて、映画を作ってみたい!」とおっしゃっていました。この先、話の分かるスポンサーがどうか現れますように・・・・。

アート作品を一つ一つ見ているうちに、「これ、捨てたことあるな・・」などと身に覚えのある私は、ユーモラスな形態の向こうに潜む影を感じて心がチクリと痛んだりもしたのでした。

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