透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

真冬日連続11日目

2024-12-22 19:57:46 | 日記

晴れ。最低気温-12.1℃、最高気温-5.3℃。

凍てついた道を転ばないように神経を集中させて、北海道立図書館へ。

『ゴールデンカムイ』14巻、15巻を読んできました。

舞台は網走監獄からサハリンへと移ります。

網走は生まれ育った地であり、サハリンは2004年に賢治の足跡を辿るツアーに参加した地でもあり、興味深く読み進めることができました。

興味はどこかで繋がるものだなと妙に納得しています。

冬至は「昼間の時間がいちばん短い」と解説にあります。

「生気を失ったように枝を晒している樹木を見やりつつ行き来する。」とじきにもう日が暮れるらしい。

「日は何処に」と立ち止まってしまう作者。

「すべてがしんと静まるなかの冬至の木である。」と解説は結ばれています。

作者の心に強い印象を与えた、枝を晒す冬至の木。

樹木の強さが偲ばれます。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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