晴れ。最低気温-12.1℃、最高気温-5.3℃。
凍てついた道を転ばないように神経を集中させて、北海道立図書館へ。
『ゴールデンカムイ』14巻、15巻を読んできました。
舞台は網走監獄からサハリンへと移ります。
網走は生まれ育った地であり、サハリンは2004年に賢治の足跡を辿るツアーに参加した地でもあり、興味深く読み進めることができました。
興味はどこかで繋がるものだなと妙に納得しています。
冬至は「昼間の時間がいちばん短い」と解説にあります。
「生気を失ったように枝を晒している樹木を見やりつつ行き来する。」とじきにもう日が暮れるらしい。
「日は何処に」と立ち止まってしまう作者。
「すべてがしんと静まるなかの冬至の木である。」と解説は結ばれています。
作者の心に強い印象を与えた、枝を晒す冬至の木。
樹木の強さが偲ばれます。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。