sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

新蕎麦の味は・・・  布野ダッシュ村尾道分村発

2009-11-07 14:18:55 | 蕎麦打ち
   新蕎麦挽き  乾燥し過ぎの粉に・・・・

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 昨日、布野ダッシュ村から尾道に移動、道中の184号線沿いは木々が織り成す紅葉まっさかり、布野町から尾道市御調町までほぼ紅葉してます、今日の週末ポカポカ陽気に誘われて、皆さん紅葉狩りに出かけられたのでしょうね。

 ところで布野ダッシュ村の新蕎麦、先般の収穫祭に間に合うよう早撒き蕎麦を刈り・脱穀して、準備を進めていたことは紹介していたのですが、その後の味というか出来栄えの報告がまだでした。

 結論からいいますと味はまずまずでした、しかし粉の出来としては乾燥し過ぎでサラサラしており、挽いた粉を握っると手の指紋が付くという状態には程遠い出来。

 考えられる点は、畦干しの期間がながすぎたか?、粉引きをいつもは2回で行うのですが3回挽いたことか?、畦干しは2週間程干していますので長いといえば長いのですが、しかし茎が付いているので少々長くても乾燥し過ぎは無いと信じていたのですが・・・

 やはり畦干しのし過ぎもあるかも、また粉引き回数を1回多くしたことによる熱乾燥も、原因はよく掴めていませんが先般皆さんで刈った、今度の蕎麦の仕上げは失敗したくありませんので、畦干しも1週間・粉引きも今までどおりの2回で行うつもり。

 粉が乾燥し過ぎていると、蕎麦を打つ時の加水率が上がるのは当然なのですが、加水率を上げても打った蕎麦が切れることが何故か多いです、今回の新蕎麦粉も危ないと感じ、北海道幌加内の新蕎麦と5:5でブレンドして打ってみました。

 おかげで、蕎麦刈りにこられた皆さんの評判は良かったのですが、私には新蕎麦の乾燥具合が納得できてません、ホント蕎麦は打つこともですが蕎麦粉を挽くことも含めて奥が深いですねー

 しかも自家栽培粉に失敗すると、1年先でしかやり直しが効きませんから・・・