25kmをなんとかkm5分で通過したけれど、アップダウンも入って
だんだんあっこちゃんに着いていけなくなってきた。
でも遅れてもなんとか離れないように、しっかり姿を見て走った。
遅れてはだめ、絶対見失ったらダメ。
心の中で「あっこ、そんなにペース上げないでよ・・・」
そしてハッと気づいた。あっこちゃんが上げているのではなく、私のペースが激落ちしているんだ。
やばい・・・
すると心の声が聞こえたようにあっこちゃんが振り向いた。
手だけ上げて答えた。声も出ないが、絶対着いていくから。今は少し離れても絶対取り戻すから大丈夫。
(心の中で)
しかし、後半の登りは辛くてペースが落ちる。
長い登りも堪えてがんばるが、足が上がらない。この登り自体より
前半の薄い登りがずいぶん堪えたようだ。
追いつけない。遅れていく。
この辺だったかで抜かされて前に走っている男性。
細身でスラッとして、肩甲骨あたりの筋肉がきれいな後姿。
あれ?もしやと思って、覗いたらやっぱりそうだった。隊長の先輩のS田さん。
トレイルでもそうだけど、だいたい同じ大会に出ると
スタートからゴールまでの間に必ず会う方。
同じくらいのペースでずっと前後して走っているということですねww
おしゃべりしながら、S田さんは「疲れたよぉ」と言いながら颯爽と走る。
ちょっと刺激も受け、着いていこうとがんばるがやっぱり無理か・・・
30km 2時間31’26” (26’17”)
登りもきついところだから、多少落ちることは想定内ではあったが、
落ちると330には離れていくだけ。
がんばらないとまったく届かない・・・
このへんだっけ、32km辺りで前にいたあっこちゃんが、この辺で辞めるよ。と。
故障の足に痛みが出てきたとのこと。
ここまでありがとう。ちょっとこのままでは厳しい状況だけど、がんばるね。ありがとう。
あっこ離脱。
目標がなくなって、ちょっとがっくりだけれど、痛みを抑えてここまで引っ張ってくれた、感謝。
がんばらなくちゃ。
でもやっぱりペースは落ち気味。気持ちもさがってきていた場面だった。
その時に後ろから「まきちゃんガンバ!!」と力強い声で抜かしていった女性、
粟田RCのH子さんだった。
え?H子さん、後ろにいたの?なんで?
H子さんはいつも絶対的に速い人。私が一生懸命走ってもとてもじゃないけど追いつけない人。
だから今までもよく同じ大会に出ているのだが、すれ違いのあるコースで会うだけで
後姿を見たことはなかった。
だから余計、すごいチャンス、着いていきたいと思った。
小柄なのに力強い走り。ペースもいい、ばねがある感じが伝わってきた。
がんばって着いていこうと私もペースを上げる。
あれ?意外とイケる。
グイグイ進み離れそうになるが、食いつく。がんばっているうちに絶対に離れないぞと
足も復活?
H子さんのガンバ!!に再び火がついたみたい。
35km 2時間57’33”(26’07”)
あと7kmちょい。km5で走ったとしても35分はかかるから3時間32分。
3時間30分は無理だろう。
でも、でも、万が一、このままスピードに乗って4’30”近くで走れたら
万が一30分を切れるかも???
ここからのペースにかかっているんだ。まだ可能性はあるっ!!
ゴールまでの距離でない。
ココで今、どれだけ走れるか、だ。
とにかく今ココをがんばる。
7kmも続かないとは思ったが、ならば続くところまで。
前にJOYジャージのふたりが見えた。
隊長とはじめさんだった。
なんとかジリジリと追いついて、「さぁゴールに連れていって~!!」と二人の間に割り込んだが、
ペースが上がらない。
え~、上がらないじゃん、と仕方なく前に出て、ペースアップ。
まだあきらめないよ。もう何分でもいい、とにかく今速く走るだけ。どこまで持つか一か八だ。
必死で走る。
すると後ろから南房パラの応援を終えてゴールに戻る自転車のアルミマンさんが
「まきちゃんがんばれ、はじめが来るよ、逃げ切れよ」と声をかけていった。つか、早く来てひいてよ~(≧∇≦)
また気合をもらってがんばる。
前にいたトライアスリート風な(たぶんそう)カラフルなジャージのお兄さんと
エールにお礼を言いながら走る。
こちらの方にも元気をもらった。
そして前に歩いている女性を「ガンバ!もうちょっと」とパス。
そうだよ、もうちょっとだからがんば。
もう一人、30kmあたりで軽快なペースで抜かしていったブルーのウエアの女性にも追いつく。
「もうちょっとだよ、がんばろ!!」
このへんからゴールまではたくさんの人を抜かせた。
しんどいけれど、いいペースが嬉しい。
でもしんどい、まだ?あとどのくらい?
そう思ったとき、緑のマット。
スタッフさんに40km?と聞くと「そうですよ、40km地点」
40km3時間22’39”(25’06”)
後ろからはじめさんも来た。
ゆっくり走っているだけで、速いからね、はじめさん。
前に出て、様子を見ながら走ってくれる。
私も着いていく。
でももう身体もヨレヨレ、フォームもぐじゃぐじゃ(元から??(≧▽≦))
ここまでダメになったら、もう声しかないじゃん!!
「がんば!!」「もう少し。」「行くよ、行くよ~」
うるさかっただろうな~(≧▽≦)
声出しながら走った。
もうダメだ、もうゴール?もうダメ・・・
「がんば!!」
そしてやっと競技場が見えてきて、左折ポイント。(この時までゴールは右側だと思っていた(^^;))
ゴール 3時間33’37”(10’58”)
最後はペースあげてがんばったね~と思ったら
↑ ↑ ↑
ポチッと一発お願いします(≧▽≦)
だんだんあっこちゃんに着いていけなくなってきた。
でも遅れてもなんとか離れないように、しっかり姿を見て走った。
遅れてはだめ、絶対見失ったらダメ。
心の中で「あっこ、そんなにペース上げないでよ・・・」
そしてハッと気づいた。あっこちゃんが上げているのではなく、私のペースが激落ちしているんだ。
やばい・・・
すると心の声が聞こえたようにあっこちゃんが振り向いた。
手だけ上げて答えた。声も出ないが、絶対着いていくから。今は少し離れても絶対取り戻すから大丈夫。
(心の中で)
しかし、後半の登りは辛くてペースが落ちる。
長い登りも堪えてがんばるが、足が上がらない。この登り自体より
前半の薄い登りがずいぶん堪えたようだ。
追いつけない。遅れていく。
この辺だったかで抜かされて前に走っている男性。
細身でスラッとして、肩甲骨あたりの筋肉がきれいな後姿。
あれ?もしやと思って、覗いたらやっぱりそうだった。隊長の先輩のS田さん。
トレイルでもそうだけど、だいたい同じ大会に出ると
スタートからゴールまでの間に必ず会う方。
同じくらいのペースでずっと前後して走っているということですねww
おしゃべりしながら、S田さんは「疲れたよぉ」と言いながら颯爽と走る。
ちょっと刺激も受け、着いていこうとがんばるがやっぱり無理か・・・
30km 2時間31’26” (26’17”)
登りもきついところだから、多少落ちることは想定内ではあったが、
落ちると330には離れていくだけ。
がんばらないとまったく届かない・・・
このへんだっけ、32km辺りで前にいたあっこちゃんが、この辺で辞めるよ。と。
故障の足に痛みが出てきたとのこと。
ここまでありがとう。ちょっとこのままでは厳しい状況だけど、がんばるね。ありがとう。
あっこ離脱。
目標がなくなって、ちょっとがっくりだけれど、痛みを抑えてここまで引っ張ってくれた、感謝。
がんばらなくちゃ。
でもやっぱりペースは落ち気味。気持ちもさがってきていた場面だった。
その時に後ろから「まきちゃんガンバ!!」と力強い声で抜かしていった女性、
粟田RCのH子さんだった。
え?H子さん、後ろにいたの?なんで?
H子さんはいつも絶対的に速い人。私が一生懸命走ってもとてもじゃないけど追いつけない人。
だから今までもよく同じ大会に出ているのだが、すれ違いのあるコースで会うだけで
後姿を見たことはなかった。
だから余計、すごいチャンス、着いていきたいと思った。
小柄なのに力強い走り。ペースもいい、ばねがある感じが伝わってきた。
がんばって着いていこうと私もペースを上げる。
あれ?意外とイケる。
グイグイ進み離れそうになるが、食いつく。がんばっているうちに絶対に離れないぞと
足も復活?
H子さんのガンバ!!に再び火がついたみたい。
35km 2時間57’33”(26’07”)
あと7kmちょい。km5で走ったとしても35分はかかるから3時間32分。
3時間30分は無理だろう。
でも、でも、万が一、このままスピードに乗って4’30”近くで走れたら
万が一30分を切れるかも???
ここからのペースにかかっているんだ。まだ可能性はあるっ!!
ゴールまでの距離でない。
ココで今、どれだけ走れるか、だ。
とにかく今ココをがんばる。
7kmも続かないとは思ったが、ならば続くところまで。
前にJOYジャージのふたりが見えた。
隊長とはじめさんだった。
なんとかジリジリと追いついて、「さぁゴールに連れていって~!!」と二人の間に割り込んだが、
ペースが上がらない。
え~、上がらないじゃん、と仕方なく前に出て、ペースアップ。
まだあきらめないよ。もう何分でもいい、とにかく今速く走るだけ。どこまで持つか一か八だ。
必死で走る。
すると後ろから南房パラの応援を終えてゴールに戻る自転車のアルミマンさんが
「まきちゃんがんばれ、はじめが来るよ、逃げ切れよ」と声をかけていった。つか、早く来てひいてよ~(≧∇≦)
また気合をもらってがんばる。
前にいたトライアスリート風な(たぶんそう)カラフルなジャージのお兄さんと
エールにお礼を言いながら走る。
こちらの方にも元気をもらった。
そして前に歩いている女性を「ガンバ!もうちょっと」とパス。
そうだよ、もうちょっとだからがんば。
もう一人、30kmあたりで軽快なペースで抜かしていったブルーのウエアの女性にも追いつく。
「もうちょっとだよ、がんばろ!!」
このへんからゴールまではたくさんの人を抜かせた。
しんどいけれど、いいペースが嬉しい。
でもしんどい、まだ?あとどのくらい?
そう思ったとき、緑のマット。
スタッフさんに40km?と聞くと「そうですよ、40km地点」
40km3時間22’39”(25’06”)
後ろからはじめさんも来た。
ゆっくり走っているだけで、速いからね、はじめさん。
前に出て、様子を見ながら走ってくれる。
私も着いていく。
でももう身体もヨレヨレ、フォームもぐじゃぐじゃ(元から??(≧▽≦))
ここまでダメになったら、もう声しかないじゃん!!
「がんば!!」「もう少し。」「行くよ、行くよ~」
うるさかっただろうな~(≧▽≦)
声出しながら走った。
もうダメだ、もうゴール?もうダメ・・・
「がんば!!」
そしてやっと競技場が見えてきて、左折ポイント。(この時までゴールは右側だと思っていた(^^;))
ゴール 3時間33’37”(10’58”)
最後はペースあげてがんばったね~と思ったら
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