第19回北丹沢12時間山岳耐久レース その2

犬越路を登っていくと声をかけてくれた人、
去年の富士五湖ウルトラの本栖湖エイドでお話したIさんでしたｗ


今年は富士五湖100ｋに出たけれど、去年の118ｋの時の100ｋ通過タイムより遅いゴールだったとコメくれていて
そんな話をしながら歩いた。
来年はUTMFがあたればUTMF、外れれば118ｋかねぇとかとか。


さらに進むとボランティアスタッフさんにひろっちょさん発見。


こちらは振り向いて撮ったひろっちょさん。お疲れ様です。


ひろっちょさんが撮ってくれた写真、お友達見つけると嬉しい~ｗｗ

こんな下りあったっけ？？去年一昨年でコース変わった？？なんて思いながら
で、去年一昨年は応援だったから～と前にいた人とお話しながら進む。
やっぱ応援より選手の方が楽しいねと言うと、その人は選手だと自分が主人公だからねと。

そうなんだな。速くても遅くてもしんどくても辛くても、自分が主人公なんだ！！！

そろそろかねぇと言いながら、思いのほか長かった石ゴロゴロの嫌な犬超路、やっとトンネルに出て
長い長い林道の下り約7ｋｍに出た。（7ｋｍであってる？8ｋｍだっけ？）


ここももうただただ怪我をしないように、飛ばさず（つか脚ガクガクで飛ばせないし(-_-;)）
黙々とマイペースで下る。ギャップに振られて身体がねじれながらね・・・


11：28　ようやく橋が見えて、でももう少しってわけでないんだよな、まだ2ｋｍ？くらいはある。


11：40　トンネル超えて


やっと見えてきた～第２関門だぁ


エイド前にMさん♪


そしてA君＆ちだっちも～♪

ウレチイ♪

少し並んでトイレを済ませ、エイドで塩トマトをいただいて給水して


11：47　第二関門
ああ、やっぱり下り遅いわ～、時間かかるわ～


計測マットを越えていよいよラスボス、姫次へ向かう。ひょえぇぇぇぇぇ～まもなくゾンビ化だす(^^;)

でもね、階段を降りる所のスタッフさんには『行ってきま--------ス！！！！』と元気に（から元気だけど）
ご挨拶よ。こうやって自分を奮い立たせる(≧▽≦)

で、上り始める。姫次への登りも木段が新しくなっていたなぁ。昔はここも渋滞になったりしていたのに
とまりやしない。休めへん・・・(-_-;)

ここは頑張りどころ、辛い所、とにかく風巻の頭まで45分（私の基準タイム）、急峻な登りが続く。
辛くなると騒ぎだす。みんな辛いんだよ、一緒にがんばろと。

で、前にいた人が『まきさんのお友達ですか？？』ん？？私のお友達？？と顔をあげると


キョ―ちゃんがいた～。私、本人でっせ～(≧▽≦)
キョ―ちゃん、630スタートなのに飛ばしすぎたのね。サブスリーランナーなのにぃぃ


遠ざかる熟女、と撮ってくれた(≧▽≦)

とにかく風巻の頭までは辛抱辛抱の登り。



12：33　やっとついた風巻の頭　ほぼ私の基準タイムだな。なんとか登れているじゃん、自分。

と思ったら、ここで終わった・・・(;'∀')

この次の姫次への登りは多少の下りを凝り返し標高を上げていくのだが、
下りも脚の抑えが効かないし、次の登りへ続かないし、それでもなんとか進むのだが。

ここで一緒になった女性の方前後して話ながら進んでいたのだけど、次第に声も出なくなってきた私。

左側にやっと大崩れ（崩れて山肌があらわになっているところ）が出てきて、まだかと上を見上げ
一息ついて、後ろを見たら


素晴らしい景色。富士山がこっち見てたｗｗご褒美だね。

と同時にユカリちゃんが登ってきた。さすがユカリちゃん、登り強い！！


遠ざかる後姿。


12：20　そして袖平山を越え
ここでは昔は神大の山岳部の方々が私設エイドを開いてくれていたのだが、もうないんだな(T_T)
いつも遠くから声が聞こえてね、嬉しくて嬉しくて、でも今年は何も聞こえないなと思っていた。残念。

袖平山から姫次まではコースタイムで11分、もう少しだ。


13：27　そしてようやく姫次だ。
ここで今あげたばかりだよと言うお水。冷たくて美味しかった～感謝。
ここも昔は1パイだけね。と言われていたけれど、今年はいいよ、もう1パイと頂いた。

さぁ後は下るだけ。でももう脚が・・・
どこまで下れるか、とにかく怪我をしないようにがんばるだけ。

しかし最初の下りはほとんど木道になってしまい、走れない（木道を痛めるから走ってはいけないのですね）
私の走れないのは脚の起き方が難しくて、小走りになってしまうってことだったのだけど、気を付けます。
まぁ早歩きに毛の生えた小走りでクリアして、

ちょっと平坦路と薄い登りになった所で前後しているユカリちゃんが前に見え、
歩こうと思っていたのに、しっかり走るもんだから、仕方なく走る(^^;)



13：53　でもおかげでやっと平丸分岐、あと5ｋｍだ。

ここからはまたまた激下り、もう大腿四頭筋が悲鳴をあげている、痛い痛い～
抑えが効かないのでスピードも出せない。
ヒィヒィ言いながら下っていくと

前にJOYジャージが見え、ミスターだった。『もう両足攣って拷問だぁ』と。

もう少し、もう少し、行くしかない～

踏ん張り効かず、膝は笑い、前にガクッとコケながら降りてきたらまたJOYジャージ！！


てらさんが応援に来てくれた～！！ウレチイ。
もうこの時は身体降られてヨレヨレだったけど、最後の元気をもらった～。もう少しだ～。


14：18　やっと登山道終わる、ペッと山から吐き出された。
う～ん、時間かかったな～弱っているな～、この位にはゴールしているかと思ったのに。


で、最後のトレイルに入る。ここがまた曲者で濡れているし見た目より急だし、
階段あるし、慎重に、もうゆっくりコケないように捻らないように降りて


ああキャンプ場脇を通り帰ってきた～。


（ランナーズ私の写真より）

（ランナーズ私の写真より）
嬉ししい～っ、この瞬間があるから苦しい事すべて忘れちゃうんだな。
きつかった、苦しかった～、でもとっても楽しかった～！！ってね。


みんなでがんばったね。


応援ありがとう。


いろんな出会いがある。








(ちだっちより）へにょへにょ。パンツまくり上げてALL BLACKSダイナーシ、ブルマになっとるがな。

応援してくれた皆様、出会った皆様、大会スタッフの皆様、ありがとうございました。

主催の信玄茶屋の親父さんもお話に来てくれました。いつも楽しませてもらって感謝です。
やはりこの数年で参加者は激減しているそう。
やっぱ厳しいコースと暑い季節で、気持ちの良いトレランコースと言うよりは本当に山岳耐久と言うこの大会。
でも3年ぶりに走ったけれど、辛く厳しいけれど、やっぱり走りがいがあって（ありすぎるが）大好きです。

今年は山中は予報よりも思ったよりも涼しくてコンディションもよかった。
ドロドロでもなかったし。
姫次から半分くらい降りてきたころからむちゃくちゃ暑くなって来た感じ、それにも救われましたが
自分的にも関門ぎりぎりになるかなんて思っていたけれど、
それなりに楽しく走れて、本当にホッとしました。

無事にゴールできたことに感謝です。

帰りもマジェでばっちり２時間かかって自宅到着。その日一番疲れた時間かもしれない~ッΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ


2015奇跡の完走♪

ゴールした瞬間に苦しみが喜びにかわっちゃうんだよね～嬉しいね
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まだまだ絶賛筋肉痛ちゅう～('◇')ゞ