トライアスロンデビュー

職場のお昼休みにランニングをしていたある日。同じ敷地内の荷主さんの会社の人に声をかけられました。「走っているの？トライアスロンやらない？一回にランニングだけの一種目するより３種目した方が３倍楽しいよ。」

なっ、なんなんだ、トライアスロン？？あの鉄人レースってやつ？？種目はなんだっけ？？きちがいじゃ。そんな気分でした。でも、気になりました。やるなら全部貸してあげるよっていっていたな。おもろそうやな。やってみて決めたらいいやんね。まずはデュアスロンってやつがあるらしい。それに完走したら考えよう。５ｋｍラン、３０ｋｍバイク、５ｋｍラン。’９４の１０月１日アズマ大会でした。で、翌年’９５新島大会でデビューしたわけです。いきなり１５００ｍ泳いじゃったね、平泳ぎで

ものすごくきれいな海でしょ、5月の新島。スイムは確か陸に上がって2周回。ニヤニヤ歩いている私

デビュー戦、感動のゴールです。3時間5分くらい。ショートはこの後もずっとこのぐらいのタイム、成長がありません

そして夕暮れから名物、海の上の温泉へ。最高の贅沢です。
左の人がその声をかけてくれた師匠Ｍ氏、右の人はそのお友達Ｎ山君。Ｎ山君は今回のチャレ富士２００も一緒に出ました、１００に。

このＭ氏とＮ山君のトライアスロンは、キャンプがつき物。初のアズマのデュアスロンもいきなりキャンプでした。私にとっては、キャンプもデュアスロンも両方デビュー。Ｍ氏は「俺のトライアスロンはこれなの。キャンプから何から全部がトライアスロンなんだ」
新島は温泉の下の海辺にテントを張って泊まり、ご飯を食べ、海の音をＢＧＭに満天の星を仰いでお酒を飲んで、なんとも幸せな時間を過ごします。翌日には式根島に渡って温泉めぐりしたり。
こうやって私のトライアスロンは始まったのでした。