原市沼は、古代蓮で知られています。大半の来場者のお目当ては、この古代蓮でしょう。
この古代蓮は、行田市の公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見された蓮だそうです。この行田市の古代蓮は、原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。
原市沼の古代蓮は、この行田市の蓮の種子を頂き、苦労して育て上げた物です。
それはともかく、この原市沼には古代蓮だけではなく、色んな花が植えられています。
いままで見た記憶のない花は、「ポンテデリア(長葉水葵)」、「ヘメロカリス」と「ヒペリカム」です。
このほかでは、「トリトマ」は、今までにもこの原市沼で見たことがあります。
次は紅白の睡蓮です。原市沼に着いたときはまだ蕾状態だったのが、1時間くらい経過したときには、次の様に開花していました。
最後は「合歓木(ねむのき)」と、花ではありませんが「ブラックベリー」です。この原市沼の「ブラックベリー」は、試食させて頂けます。とは言え、あくまでも常識の範囲で、とお考え下さい。