気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

高松山往生院祇王寺 11月13日(4)

2017年11月26日 | はな

京都観光二日目、嵐山地区散策で一番遠くのお寺は、高松山往生院祇王寺(ぎおうじ)です。

平清盛の寵愛を受け、のちに仏御前に愛を奪われて捨てられた白拍子の祇王が、母や妹とともに庵を結んだことにより、祇王寺と呼ばれるようになぅたのだそうです。

この祇王寺は、竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵です。

小振りの山門より、境内へと入ります。

山門を入ってすぐの所に植えられているのが、この「丸葉柊(まるばひいらぎ)」です。

残念ながらこの丸葉柊には、花は咲いていませんでした。

すぐ側では、柊の花を見ることは出来ましたが。

境内の紅葉です。

また、境内には竹林もあります。

本堂内は写真撮影は禁止されています。

でも、勝手な判断で、丸窓は写させて頂きました。

この窓を、吉野窓というのだそうです。

この寺に埋葬されている、祇王と祗女、母刀自の墓で、立て板で隠れていますが、これは平清盛公の供養塔です。

これは、のちに平清盛が建立したものだそうです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする