「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

今年の善福寺川緑地の桜

2017年04月09日 00時21分45秒 | 心子、もろもろ
 
 今年も心子との想い出の、 善福寺川緑地の花見に行ってきました。
 
 曇り空でしたが、 やはり魅せてくれます。
 
 全体的に満開でしたが、
 
 一部 もう葉が出ているところや、 まだ蕾が 結構残っているところもありました。
 
 同じ樹でも 葉と蕾が付いているのも。
 
 今年の桜は ギャップが大きかったですね。
 
 
 
 お馴染みの、 枝が川面に向かって延びたトンネル。
 
 
 
 チューリップとパンジーと、 ヤマブキと桜の樹。
 
 
 
 善福寺川のカルガモ。
 
 
 
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フォックスフェイス (きつねの顔)

2016年11月27日 21時26分21秒 | 心子、もろもろ
 
 心子のお墓参りに行ったとき、 花屋さんがおまけをくれました。
 
 「フォックスフェイス」 という 鑑賞用の植物です。
 
 
 確かに きつねの顔のように見えますね。
 
 キツネナス, ツノナスとも言い、 実はナスの仲間だそうです。
 
 でも実には毒があるといい、 あくまでも鑑賞用とのこと。
 
 
 
 
 突起の形から、 中国では 「乳茄」, 英語では 「nipple fruit」
 
 という呼ばれるようです。
 
 「乳首」 ということですね。  (^^;)
 
 ほんとに世界には 色々な植物があるものです。
 
 ネットからも写真を拝借してきました。
 
 (木に成っているところ)
 http://www.hana300.com/foxfac2.html
 
 
 (実の断面)
 http://www.hana300.com/foxfac3.html
 
 
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今年の桜

2016年04月02日 15時29分29秒 | 心子、もろもろ
 
 今年は 3月21日に開花宣言があってから 気温が下がり、
 
 満開まで10日もかかってしまいましたね。
 
 それだけでなく今年は、 なかなか開花しない木が随分あって、
 
 木によって咲き具合に 大きな差が見られました。
 
 開花宣言後1週間以上経っても、
 
 まだ0~1分咲きの木が並んでいる 一帯もありました。
 
 満開宣言直前に、
 
 同じ並木の中でも、 7分咲き程度と思われる木から わずか数10メートルの所で,
 
 1分咲き程度の木も 見受けられました。
 
 こういう状況を見た記憶は あまりないのですが、 何か理由があるのでしょうか。
 
 また、 全国のソメイヨシノの 寿命が近づいていることも、
 
 だんだん表立ってきましたね。
 
(ソメイヨシノの老朽化については、 今までも何回か記事に書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64568488.html )
 
 東京の中野では、 区民に親しまれてきた桜並木が 倒木の恐れのため、
 
 区民に無断で伐採されてしまったという 問題も起きたようです。
 
 僕の通勤途中の自衛隊駐屯地でも、 桜の枝が随分切られていましたが、
 
 これも 枝が朽ちて落ちるのを 防ぐためだったのかもしれません。
 
 さて、 今年も心子との想い出の 桜並木 (善福寺川) の花見ですが、
 
 折よく 善福寺川その他の桜の咲き具合を、
 
 毎日のように報告してくれる ブログやサイトを見つけました。
http://blog.livedoor.jp/ht15325/archives/52367402.html
https://www.tokyo-park.or.jp/special/cherry/#021
 
 でも満開予想と 雨の天気予報が重なったり、 予報が連日変わったりで、
 
 花見の予定を立てるのに難儀しました。
 
 それらのサイトと首っ引きで、 きのう花見に行ってきました。
 
 そして、 高円寺の 肉玉そばの大盛とライスを食べ、
 
 前に通っていた 露天風呂の銭湯に浸かってくるのも、
 
 恒例の楽しみになりました。  (^_^)
 
(肉玉そば 「おとど」 http://ramendb.supleks.jp/s/66699.html
 先だって、 「大つけ麺博ラーメン部門」 で優勝したそうです。)
 
 今年の花見の写真も掲載します。
 
 毎年 少しずつ違った表情を見せてくれます。
 
 
 
 
 
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15年目の祥月命日

2016年01月17日 19時45分34秒 | 心子、もろもろ
 
 今日は 心子の15年目の祥月命日でした。
 
 15年 …… 本当に早いです。
 
 十年一日のごとくにも 感じる一方、 歳月の流れと共に、
 
 心子との想い出の色々な場所が だんだんなくなったり、
 
 変化したりしてしまっているのも事実です。
 
 2年半前には、 心子と暮らした僕の部屋が 取り壊しにもなってしまいましたし。
 
 墓前で心子とお話をしてきたあと、 久しぶりに 心子の実家の場所へ行ってみました。
 
 心子のお兄さんやお母さんが 亡くなって、 しばらくして更地になっていましたが、
 
 今回見てみたら、 駐車場になっていました……。
 
 止むを得ないことではありますが、 やはり個人的には寂しく感じます。
 
 でもこうして 世は移ろっていくのですね
 
 心子が住んでいたマンションは、 今の僕の住まいの 比較的近くなので、
 
 ときたま行ってみることがあります。
 
 外観は全く当時のままですが、 今はどんな人が住んでいるのでしょう。
 
 ところで、  「境界に生きた心子」 を 読んでくれた読者の中に、
 
 毎年 心子の命日やその前日に、 メールを送ってくださる方がいます。
 
 会ったこともない心子の笑顔を いつもまぶたに浮かべ、 想いを寄せてくれています。
 
 (その人には、 心子の写真を メールで送らせてもらったことがあります。)
 
 いつまでも こんなに心に留めていてくれる 人がいて、 心子は幸せだと思います。
 
 それも 拙著で心子のことを 伝えることができたからでしょうか。
 
 やはり 心子の生きた証を 残すことができて良かったと思います。
 
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心子との想い出の地に A案競技場

2015年12月23日 18時51分23秒 | 心子、もろもろ
 
 新国立競技場がA案に決まりましたね。
 
 A, B両案が発表されたとき、 僕個人は A案のほうがいいと思っていて、
 
 そちらのほうに決定して安心しました。
 
 心子との想い出の銀杏並木と、 クラシックな絵画館に 隣接する建物としては、
 
 周りの風景に馴染んだものが 好ましかったのです。
 
 双方とも和を重んじて、 日本古来の木を使った設計でした。
 
 甲乙付けがたい両案で、 御柱を思わせる B案の支柱も魅力がありましたが、
 
 そばで見ると威圧感もありそうです。
 
 A案設計者・ 隈氏の (周囲の環境に) 「負ける建築」 という思想が、
 
 今回の僕個人の気持ちには 寄り添ってくれました。
 
 審査過程では、 工期短縮という点が 一番重要視された結果になってしまいましたが、
 
 ザハ案白紙撤回という 期間の無駄がなかったら、 何が重んじられていたのか、
 
 複雑な思いです。
 
 今後の維持費や 50年先までの利用価値, レガシーとしての価値がどうなるかは、
 
 見通しが難しいものもありますね。
 
 でもA案では、 最上階の回廊 「空の杜」 が 一般にも開放され、
 
 誰でも歩けるようになるということです。
 
 何十メートルもの高さから、 緑の中で 神宮外苑を展望しながら
 
 そぞろ歩きをするのは、 非常に風情をそそられます。
 
 また、 夜間の照明は 内部から漏れる光で、
 
 競技場が 灯籠のように浮かび上がるそうです。
 
 それも幻想的で興味深いですね。
 
 完成したら是非とも 行ってみたいと思っています。
 
 ところで、 TVで隈氏を  「隈さん」 と呼ぶとき、
 
 落語の 「くまさん」 に聞こえて 笑いを禁じ得ないのは、
 
 きっと僕だけではないでしょう。  (^^;)
 
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花屋さんは更新する

2015年12月16日 20時04分21秒 | 心子、もろもろ
 
 昨日、 心子のお墓参りに行きました。
 
 花屋さんは、 テナントの契約を 更新することになりそうだと言っていました。
  (^o ^)
 
 店の後継の買い手が 決まらないのでしょう。
 
 σ (^^;) としてはありがたいことです。
 
 もっとも、 花屋が入っている スーパーの経営は不振だそうです。
 
 駅の再開発もありますし、 今後不明なところはあるようです。
 
 何にせよ、 当分Nさんと会えるのは、 とても嬉しいですね。  (^- ^)
 
 安心しました。
 
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神宮外苑の銀杏並木 (がっかり)

2015年12月02日 21時02分59秒 | 心子、もろもろ
 
 今年は暖かい日が多かったため、 黄葉が遅れていました。
 
 通勤途中の街道沿いの銀杏は まだ青々としていたりしますが、
 
 それは夜も明るい環境が 影響しているのかもしれません。
 
 毎年ネットで、
 
 神宮外苑の黄葉状況の写真を、 数日おきにアップしていたサイトがあり、
 
 それを参考に 銀杏見物に出かけていました。
 
 今年はそのサイトが 写真を載せなくなってしまったのですが、
 
 幸い 別の同様のサイトを見つけました。
 
 見頃を見計らって 今日神宮へ行ってきました。
 
 一斉に並木が黄葉する 光景を見るのが 年々難しくなってきており、
 
 葉っぱもわびしくなってきていましたが、
 
 今年は特に見すぼらしくて、 何だかがっかりしてしまいました。
 
 まだ緑の葉も 結構残っていながら、 同時に 散ってしまった葉も多く、
 
 枝が裸になってしまって 残念な限りでした。
 
 昨年の写真と比べてみても、 緑が多くて、 落葉もしてしまっているようです。
 
 (2014年)
 

 
 (2015年)
 

 
 (近くで見ても)
 

 

 枝に付いている葉も 妙に萎れているように垂れ下がり、
 
 落葉した葉も枯れていたりして、 鮮やかな黄色の落ち葉も 何故かありませんでした。
 
 いつも落ち葉を 見つくろって拾ってくるのですが、 今年はそれもなし。
 
 心子と見たときは、 一面がこんもりと 黄金色に輝く世界が 広がっていたのですが。
 
 いい追憶だけが残っているのでしょうか? 
 
 心子も寂しがっている気がします。
 
 一方、 開催されている銀杏祭りは盛況で、 年を追って 数多くの露店が出ています。
 
 心子と行った頃は 数店でした。
 
 それから、 銀杏並木に隣接している、 問題の国立競技場跡地。
 
 どんな後継者が建つのか、 今は淋しく待っているような気がしました。
 

 
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花屋さんは当分いる

2015年11月20日 20時30分18秒 | 心子、もろもろ
 
 昨日 心子のお墓参りに行きました。
 
 花屋のNさんはまだいますが、 今後の見通しを聞いてみました。
 
 後継の店の買い手が決まらず、 当分は いることになりそうだという話でした。
 
 今のオーナーも、 店を手放すと言っていたのが、
 
 その気もなくなってきたとかいうような。
 
 σ (^^;) としては そのほうが嬉しいのですが。
 
 ただ 駅前の再開発で、 5年後くらいまでには 店もなくなるのは確かです。
 
 でもそれまで Nさんがいてくれればありがたいです。  (^^;)
 
 急に沸いた Nさんがいなくなるかもしれないという 話でしたが、
 
 何にせよ 当面は続けて会えることになりそうで、 胸をなで下ろしています。
 
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花屋さんはまだいる

2015年09月15日 20時45分12秒 | 心子、もろもろ
 
 今日 心子の墓参りに行きましたが、 花屋のNさんはまだいました。  (^^; )
 
(参考: http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64740805.html
 
 現在の店舗を オーナーが売りに出している。)
 
 店舗の次の買い手が まだ付かないので、
 
 今のオーナーが 店をやめられないということです。
 
 買い手が付かない限りは、 Nさんも今の店を 続けることになるといいます。
 
 最近は異常気象の影響で、 花の仲買や小売り店も 倒産が増えているそうです。
 
 花屋の業界全体が縮小しており、
 
 次のオーナーが決まるのも 難しくなっていると言っていました。
 
 σ (^^;) 個人的には、 店が売れないで、
 
 Nさんがこのままいてくれるのが ありがたいのですが。
 
 もう少し今の状況が 続くのかもしれません。
 
 (それを願っています。  (^^; ))
 
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花屋さんは今月もいた

2015年08月16日 14時14分12秒 | 心子、もろもろ
 
 心子似の花屋さん (Nさん) が いなくなってしまうかもしれないという話を、
 
 先月書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64740805.html
 
 今月にも店を閉めるかもしれず、 その際には 連絡をくれると言っていましたが、
 
 まだ連絡はありませんでした。
 
 きのう、 心子のお墓参りに行く前に 花屋さんに電話をかけると、
 
 Nさんが出てくれました。
 
 今月中はいることになった ということでした。
 
 店まで行って話を聞くと、
 
 次のオーナー (買い手) が決まらず、 店を続けているそうです。
 
 買い手がつき次第、 今の店はやめるといいます。
 
 そして 今の店の別の支店に行くか、 花屋自体を辞めて会社勤めに戻るか、
 
 それはまだ 何とも言えないということです。
 
 別の支店は 通勤が大変で、 勤務形態が変わるので 難しいとも言っていましたが。
 
 年内は 今の店をやるかもしれない 可能性もあるそうです。
 
 何にせよ、 もう少しNさんと 会うことができるかもしれません。
 
 別の支店は お墓参りのとき、 遠回りになりますが行くことができます。
 
 Nさんも また来てほしいと言っていましたが、 どうなることかとても気がかりです。
 
 心子の引き合わせで 出会えたNさんと、 ずっと会いたいものです。
 
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心子似の花屋さんがやめる? 

2015年07月21日 22時13分17秒 | 心子、もろもろ
 
 心子の墓参りで、 いつもの花屋さん (Nさん) に行きました。
 
 最寄り駅の高架化に伴い、
 
 5年後くらいに 花屋が移転する話は 前から聞いていました。
 
 けれどもそれとは別に、 花屋が入っているビルのスーパーが 最近イオンに変わり、
 
 売り場を制限されてしまったことにより、 花屋の経営に 影響が出ているそうです。
 
 そのため オーナーがここの花屋を 閉めるかもしれないというのです。
 
 その場合、 Nさんは 近隣駅の別の支店に 移るかもしれないといいいます。
 
 僕は 心子のお墓へ行くとき、
 
 今までより遠回りになりますが、 そこには寄れる場所です。
 
 でもその店は 勤務条件が非常にハードで、
 
 Nさんはやっていけるかどうか 心配と話していました。
 
 また、 最近店で色々なことがあって、
 
 これを機に 花屋をやめるかもしれないという話を聞き、 驚いてしまいました。
 
 その他にも 様々な事情があり、 どうなるかまだ分からないと……。
 
 当面は 別の支店でやってみるか、 ハーフハーフと言っていました。
 
 まさかの青天の霹靂で、
 
 こんな話が急に出てくるとは 思ってもいませんでした。 (;_;)
 
 心子によく似た Nさんに出会い、 毎月通うようになって、 もう5年になります。
 
 今は毎月の墓参りで、 Nさんに会うのが 楽しみになっています。
 
 何とかこれからも 会えるようになってほしいですが、 どうなるのでしょう……? 
 
 何か分かったら 連絡してくれると言っていましたが、
 
 もしかすると 今日会ったのが これで最後になってしまう可能性もあります。
 
 もしもそんなことになったとしたら、 本当に全く残念で 淋しい限りです。
 
 今日は (幸い?) お客さんが少なくて、 1時間も立ち話をしてしまいました。
 
 今後も会えることを、 ただ祈るばかりです。
 
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想い出の神宮、 新国立に翻弄され

2015年07月18日 21時51分34秒 | 心子、もろもろ
 
 心子との想い出の 神宮外苑に建つ新国立競技場。
 
 これほどの大事業が、 たった数日で 急転直下の白紙撤回になるなんて、
 
 こんな例はあまり記憶にありません。
 
 安倍首相は 1ヶ月前から検討していた などと言いますが、
 
 直前まで 変更するつもりはないと断言しており、
 
 計画は着々と進んでいたそうです。
 
 まして 安保関連法案を強行採決したのと同時とは、
 
 当然 内閣支持率のためと思われてしまいます。
 
 森元総理も、 立派なものを作るのだと 1ヶ月前に言っていたのに、
 
 今さら生ガキみたいで嫌だったなんて、 どの口が言うかという感じですね。
 
 下村文科相もJSCも安藤氏も、 皆責任のなすり合いで、
 
 誰も信用できなくなります。
 
 僕は建築学科中退で、 斬新なデザインには関心がありましたが、
 
 神宮の景観にそぐわない懸念を 当初から持っていました。
 
 そもそも 1300億円の予算のコンペで、
 
 何故 3000億円かかるデザイン (コンペ直後の試算) を 選んだのか
 
 理解できません。
 
 それらに対する異論は 当初からあったのに、
 
 国民的な盛り上がりが どうして今頃になったのかも、 ずっと疑問に感じていました。
 
 元々日本は こういう事業には準備周到なはずなのに、
 
 こんなことになってしまったのが 不可解でした。
 
 この事業は責任者不在で、
 
 最終的に責任を辿っていくと 安倍首相と森元総理になるので、
 
 誰も鈴を付けられず、 ここまで来てしまったのだといいます。
 
 権力者の胸先三寸で 戦争への参加さえ決まってしまう、 国家の恐ろしさを感じます。
 
 また新たにコンペを開催する というのも不合理で、
 
 前回コンペの次点作を 採用すればいいのではないでしょうか。
 
 心子の苦々しい顔が 思い浮かびます。
 
 何にせよ、 このままザハ案で押し切られていたら、
 
 5年後の五輪・ パラリンピックは 禍根を抱えて迎えることになり、
 
 士気にも影響していたかもしれません。
 
 国民の気持ちがまとまって 高まるために、 障害者にも使いやすい競技場が生まれ、
 
 今後にも引き継がれる レガシーになることを望んでやみません。
 
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心子と観た桜並木

2015年04月04日 09時03分49秒 | 心子、もろもろ
 
 今年も、 心子との想い出の 善福寺川の桜並木を観てきました (一昨日)。
 
 快い晴天で、 今年最後の桜を味わえました。
 
 前の記事に書いた 石神井川の桜も壮観ですが、
 
 善福寺川の桜は 様々な表情が観られます。
 
 桜の枝が 小径の上に覆いかぶさっていて、
 
 桜のドームの下を歩けるのが、 まずここの魅力です。
 
 
 
 
  
 また、 石神井川と違って 川の両岸に並木が植わっているので、
 
 より美観を呈しています。
 
 
 
 
  
 川沿いに公園があったり、 色々なポイントに桜があるため、
 
 多彩な風景が楽しめます。
 
 毎年観ても飽きないのですね。
 
 
  
 芝の緑や、 赤い花, 真っ青な空などとのコントラストも 綺麗ですね。
 
 
 
 
  
 快晴の青空に 桜の花びらが映えます。
 
 
  
 桜に飛行機。
 
 
  
 心子と行った花見の風情を改めて感じ入りました。
 
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心子、 50才の誕生日

2015年02月21日 22時26分59秒 | 心子、もろもろ
 
 今日は 心子の50回目の誕生日でした。
 
 午前中 カウンセラー講座を受けたあと、 自転車で墓参りに行ってきました。
 
 趣味の ランチバイキングと銭湯巡りもしてきました。  (^^;)
 
 いつもの心子似の花屋さんは、 花にリボンをつけてくれました。
 
 心子にショートケーキを供え、 ハッピーバースデイを歌ってきました。  (^^;)
 
 生きていれば 心子も何と50才。
 
 どんな風になっていたか。
 
 彼女が旅立ってから しばらくの間は、
 
 何年経っても 生きている時の 子供っぽい心子の姿しか、
 
 思い浮かべることができませんでした。
 
 でも今は、 何となく 少し年を重ねた心子の顔を 想像することができる気がします。
 
 ちょっとは落ち着いた女性に なっているのではないかとも思いますが、
 
 やっぱり基本は いとけない子ではないでしょうか。
 
 実際、 50近くになっても 心子と同じようにかわいい BPDの女性もいるので、
 
 やはり そんな感じではないかと思います。
 
 それにつけても、 今心子が生きていたらと 夢想せざるをえません。
 
 現在は ボーダーの情報も増え、 対応法も知られてきて、
 
 きっと当時と違う接し方が 心子にできているはずです。
 
 そしてネットなどで、 当事者同士やパートナー同士の、
 
 現在進行形の繋がりもできているはずです。
 
 仲間とのコミュニケーションや支え合いなどから、
 
 希望や喜びが生まれたかもしれません。
 
 新たなケアによって、 心子の状態も変わっていたでしょう。
 
 それを思うと 本当に残念でなりません。
 
 ただ、  「境界に生きた心子」 で 心子の生きた姿は 多くの人の心に届き、
 
 心子は今も その人たちと共にいるはずです。
 
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14年目の祥月命日

2015年01月18日 09時24分11秒 | 心子、もろもろ
 
 昨日は 心子の14年目の祥月命日でした。
 
 世間的には阪神大震災20年目で、 これも重大なことですね。
 
 ちなみに1月17日は  「おむすびの日」でもあるそうです。
 
 阪神大震災のとき、 被災者たちが
 
 ボランティアによる炊き出しのおむすびに 助けられたことをきっかけに、
 
 米の重要性とボランティアの善意を 忘れないようにと定められたそうです。
 
 おむすびによって 人と人が結ばれたのですね。
 
 心子が1月17に亡くなったのは、 抑うつ状態になっていた16日、
 
 バイト先の支店長に  「仕事を辞めたい」 と電話し、
 
 支店長から叱咤激励されたのが 直接の引き金だろうと思います。
 
 そんな話を、 心子のお墓の最寄りの、 心子似の花屋さんとしました。
 
 すると、 花屋さんのお母さんも 大変な人だったそうで、
 
 今だったら 心の障害を疑ってしまうなどと 言っていました。
 
 心子のお墓には、 今でも時折 花束やアルコールの缶が 供えられています。
 
 心子の家族 (お兄さんやお母さん) も皆 心子の所へ行ってしまいましたが、
 
 お酒好きのお兄さんの知り合いが 供えているのでしょうか。
 
 多分心子のためにと、 ジュースの缶が並べられています。
 
 昨日は冷たい風邪が強くて、 自転車で遠方の墓参りに行くのは 大変でした。
 
 趣味の ランチバイキングと銭湯へも行き、 買い物もして一日が過ぎました。
 
 この14年で、 ボーダーを取り巻く状況は 少し進歩しましたが、
 
 まだまだ人知れず 苦悩している人たちは沢山います。
 
 そんな人たちが 少しでも生きやすくなっていってほしいものです。
 
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