(前の記事からの続き)
原則2: 緊張を和らげる コミュニケーション手段を身に付ける
○子どもの年齢に応じて、 文章は短く、 簡潔に話す。
○やってほしいことを 伝えたあとは、 さっさとその場を 去るのもいい。
( BPDの子は 相手がいる限り 議論を続けるが、
いなくなると ブツブツ言いながらやることをやる。 )
○BPDの子どもの中には、
抽象的な概念や 言葉のあやを 理解できない子がいるということを、
心に留めておく。
○脳に障害がある人と コミュニケーションを取るためのコツ
・手短に話す。
・相手のイライラに気付く。
・常に理性的な話ができると 期待しない。
・相手の関心を引くようにし、 会話を先導する。
・あくまでまま向きに。
・相手の沈黙や 反応の遅れを気にしない。
・境界を引くときには、 明確で具体的に述べ、 断固とした姿勢で望む。
・どんな小さな進歩でも、 必ず誉めて 励ます。
・脳の障害を憎んでも、 当人のことは憎まず、 愛する。
〔 「BPDをもつ子どもの 親へのアドバイス」
ランディ・クリーガー (星和書店) 〕 より
(次の記事に続く)
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