「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

明治神宮内苑

2025年01月31日 15時58分53秒 | 神宮外苑再開発 見直し
 明治神宮外苑は何十回となく行っていますが、内苑は訪れたことがなかったので観てきました。
 明治神宮は明治天皇と皇后を祀った神社です。

https://ontrip.jal.co.jp/tokyo/17331061 より

 内苑の鎮守の杜は、東京ドーム約15個分の広大な都会の森ですが、元は荒野だった土地に造成された人工林なのです。

 明治天皇崩御の際、渋沢栄一はじめ学者たちにより百年先を見据えた、壮大な「永遠の杜」が計画されました。

 東京を世界に冠たる都市とするため、「民間の力で帝都東京に神社を作る」という渋沢の強い意思の下、全国から約10万本の樹木が献木され、11万人の青年団による勤労奉仕で植栽されたのです。

 なお、内苑と外苑はセットのグランドデザインとされ、「国民の神社」という理念の内苑に対して、神宮外苑は「青年のための外苑」というランドマークとして、野球場や相撲場、水泳場などの運動施設が創建されました。

 明治神宮境内には、原宿駅の横にある鳥居から入れます。


 「南参道」、正に都会の中の深い樹林。
 これが全て人の手によって造られたとは信じられない思いです。




 南参道から正参道と本殿へと向かう、日本一の「大鳥居」。
 昭和の落雷で破損しましたが、台湾で発見された樹齢1500年の大木で再建されたとのこと。


 明治神宮「本殿」。


 本殿の斜め前にある「夫婦楠(めおとくす)」。
 縁結びや良縁のご利益があると言われます。


 本殿の東から代々木口の方へ向かう「北参道」。
 ここも木々が生い茂っています。


 北池のほとりにある「亀石」。
 明治神宮屈指のパワースポットだそうです。


 その近くの「さざれ石」もパワースポット。
 国歌に歌われ、石灰質の小石が雨水に溶け出してひとつにくっついたと言われます。


 なお、内苑にはもうひとつの見所である「御苑」がありますが、時間の関係で見られませんでした。
 後日また訪れたいと思います。


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