小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

島にんにくを植えました。

2011年08月20日 | 母島 農 日記
■先日、沖縄在来の「島にんにく」を植えました。
このにんにくはよく売っている青森産などのにんにくとは違い、南方系の片が小さくて細かいにんにくです。
片が小さいのですが、匂いは最高に強く、種として届いた箱からはぷんぷん匂いが立ち込め、部屋が一面にんにくの香りになりました。
これでドラキュラも怖くない(笑)!?

今回は南米先住民の農作付けの知恵を本にした「月と農業」を参考に満月の後、下限の月の後の2回、そして8月植えと9月植えの計4回の植え付けをする予定です。
何事もまずはやってみることから始まります♪
頑張るぞー!

■僕はニンニク栽培ははじめてで、これはあくまでお試しです!
参考になれば幸いですが、できれば来春の結果を見てから参考にして下さい(笑)。

まず片をバラバラにします。
このとき、片の下の硬い部分が核だそうなので、気を付けて扱います。
安曇野の自然農の先生によると、薄皮はむく必要はないそうです。
それを聞いて、ホッとしました。

そして、畑に溝を掘り、10cm~12㎝感覚で置いていきます。

深さは10cmないくらいです。

そして土を被せます。

最後に乾燥と微生物の住処のために刈った草を敷きます。
参考までに、島にんにくはネズミに嫌われているようです。
外に放置してもかじられませんでした。

もし、この匂いが嫌いならば、島でネズミにやられやすいウリ科の作物などのコンパニオンプランツとして有効かもしれません。

■畑の隅には金マクワウリが実ってきました。

これは妻が大好きでメロンの様に媚びた甘みじゃないのが好きだそうです(笑)。

そして畑ではこんなバッタの子供に出会いました。

トノサマバッタかなぁ?
顔は仮面ライダーそのものですね(古いかな?)。

■さらに島の友人のところで「スイカ割り」をしました。
残念ながら割る瞬間の写真は撮れませんでしたが、子供たちは大喜びでした♪

次女も顔を真っ赤に!

母たちも地べたでスイカ喰いっ!

終いには次女は島バナナ付きのバギーを乗りこなしておりました♪