小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

新彗星と超月と海の島暮らし

2024年10月19日 | 母島 日常 日記
■今、話題の紫金山・アトラス彗星、
母島でもようやく、先日見ることが出来ました!
感謝です!

15歳の誕生日を迎えた次女に声をかけたら「見に行く!」
との事だったので、観察2日目はいざ新夕日ヶ丘へ。

初日は僕単独で雲が多く、
雲の隙間からギリギリ見れましたが、
思ったよりも暗い彗星で、
写真以上に周囲は暗くならないとなかなか見えないくらいでした。

月あかりもあり、かなり肉眼では厳しかったです。


一眼カメラに双眼鏡と携帯アプリ(Star walk2など)をお勧めします!
スマホで撮れてしまうiPhoneは凄すぎる(#^.^#)

ちなみに西の空が見える場所で在ればまだ見れます!
20日頃まで観ることが出来るみたいです。

16日は一番彗星が輝く日だそうで、
みんなも肉眼で観れたそうです(#^.^#)
良かった~~♡

次に肉眼で見れるのは8万年後とか…
その頃、人類は存在してるのでしょうか?

あまりにスケールの大きな宇宙の世界に、唖然としています☆


■ちなみに紫金山・アトラス彗星は、
2023年初頭に中国の紫金山天文台と
小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)
によって発見されたのが名前の由来で、
紫金山はツーチンシャンと呼ぶそうです。

初日は数えるほどしか島民がいませんでしたが、
昨日はSNS発信のお陰か、多くの島民が見に来ていて、
「肉眼で見れた!」
「おかげで見に来たよ!」
などと言ってもらえて、
8万年に一度というレアな天体ショーをみんなで共有出来て嬉しかったです♪
連日多くの島民も楽しんでいました。

父島のウェザーステーションは、何十台という車の数だったそうです(#^.^#)
さすが父島!


■紫金山・アトラス彗星を娘たちの誕生日に合わせて見に行き、
昨晩は次女とスーパームーンウォッチング。
ドライブしながらも色んな話をするのが実は大事な時間なのです。

最初、スーパームーンって聞いた時は、
どこのセーラームーンかと勘違いしそうでしたが(笑)、
「スーパームーン」とは、一般的に地球と月がもっとも近づいたときに見られる「1年で最大の満月」のことを指すそうです。
一方、10月に見られる満月は、「ハンターズムーン」という呼び名もあるそうです。

これはアメリカ先住民が各月の満月に名前をつけ、季節を把握していた風習が由来とのことです。
10月になると、冬に向けての準備として狩猟を始めることが、この名前がついた理由だそうです。

中秋の名月、十六夜、スーパームーン、ハンターズムーン、
ブルームーンなど、同じお月様にも様々な呼び方があります。
考えてみると、天体で一番目立つうえに、日々様々な顔を見せてくれるお月様なので、色んな想像が駆り立てられます♪


そして、やっぱり大事なのが陰陽。
月が陰ならば陽となる太陽。

最近は日没以上に、夕焼けや雲の輝きが好きで、
母島に増えてきたトンボを眺めながら、
色んな事に想いを馳せています。

色んな事に意識を持って、
どんなことにも感謝を持っていきたいな。
みんなに感謝です☆


■9月議会に報告会、
色々と忙しい10月も中旬を過ぎ、
ようやく心と体に余裕が出てきたので、
昼活の海三昧が復活しました(#^.^#)

昨日は北港を泳ぎ、
今日はSUPでちょこっとボヤージングと、
昼休みに楽しめる範囲で、海三昧をしています。

コンビニも映画館も、
ライヴハウスもプロレス興行もないけれど、
大自然だけは存分にあるぞ、小笠原母島!!
しかも大自然はタダなのだ♪

そんな大自然に包まれ、
潜っては太陽の光の美しさに惚れ惚れし、

圧倒的な魚影に、
突いたら美味しそうなイシガキダイの大群に、

メートル級のバラフエダイらしきお魚☆

だいたい、僕が銛を持ってなくて、
SUPで3mリーシュコードで繋がってて、
全然獲れない状況の時ばかり、
いいサイズのお魚は寄ってくるもんです。

くっそ~~~!

相変わらずの大自然のスケールの大きさに、
僕の0.1トンの身体なんて、
まだまだ小せぇぜ!!
なんて思わされる海三昧の昼活でした♪