もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

日テレ採用事件

2015年01月04日 | 社会・政治問題

 和解の方向に向かいつつあるとは云え、ジャーナリストの言行不一致には驚かされた。

 折に触れ「職業に貴賤はない」と、あまたの職業差別に辛辣な報道をしていた日テレが、内定者のアルバイト経歴を「傷物」とまで糾弾の上、あろうことか内定辞退を強要・容れられないと分かるや「内定取り消し」の暴挙を行ったのである。

 かくも、ジャーナリズム・マスコミのコンプライアンスは前近代的であり、自浄能力の欠如をさらけ出した日テレには、朝日新聞を他山の石とする良識はなかったのであろうか。