法務省がシーシェパード(SS)の活動家の有力メンバーを入国禁止としたが賛成である。
SSは、鯨類の保護を主張しているが、先鋭的で「環境保護テロ」的な一面を持ち、日本の《調査捕鯨》《イルカの追込み漁》に対して執拗かつ過激な反対活動を行っている。しかしながら彼等の活動理由は独善的で、日本の食文化や漁師の生存・生活権を一顧だにしないように思われる。欧米の価値観(それも高々100年程度)を一方的に押し付けるものであり、黄禍論の一変形とすら思われる。現に捕鯨継続国であるノルウェーについては、暴力行為を伴う反対活動をしていない。
SSについては入国禁止のみならず、違法行為に対しては刑法犯として厳格に対処する必要があると考える。
※黄禍論:白人を優位とし、黄色人種が世界の災禍の根源であり黒人種は人間として認めないとする欧米の価値観