昨日は久しぶりにオーストラリアのエスペラント放送を聞きました。この放送は隔週放送です。アナウンサーは全て素人と思われるエスぺランティストです。昨日はFさんが話していました。
彼女は3月にネパールに行ったそうです。3月カトマンズでアジア大会が開かれる予定でしたが、共産主義者の活動が活発になったので、これは8月に延期されました。しかし、国内大会が開かれました。海外からは日本人2人を含めを10数名の参加があり、カトマンズのエスペランティスト80名とネパールの他の地方から10名ほどのネパール人が参加したということです。
大会の後にトレッキングに行ったが、彼女には歩き足りなかったと話していました。
50年ほど前、ティボール・セケリがネパールにエスペラントを広めました。彼の書いた子どものための物語は20数年前、『ジャングルの少年』というタイトルで福音館書店から出版されています。彼から当時のネパールの王さまがエスペラントを学んだということをこの放送で初めて知りました。
彼女は今オーストラリアに住んでいますがフランス人です。以前アルジェリアで教師をしていたそうです。
アルジェリアはベトナムと同じくフランスの植民地でした。激しい抵抗運動の末に1962年独立しました。若いFさんはフランスの悪業に対して、フランス人としてアルジェリア人に謝罪したいとかの地に渡り、教育に携わったのだと聞いています。
昨年秋、あるNPOの人と一緒にいたネパールの若い女性と話す機会がありました。
彼女の話によると、共産主義者が旅行客に危害を加えることは殆どない。彼らも旅行者が来なくなったらネパール経済が破綻することが分かっている。ただ、外国人にネパール内の事に干渉されたくないのでNPOなど地方に入ることをひどく警戒し、監視しているのだと。ですから、外国人が地方で活動することはできなくなっているということでした。
早く平和になって欲しいですね。
彼女は3月にネパールに行ったそうです。3月カトマンズでアジア大会が開かれる予定でしたが、共産主義者の活動が活発になったので、これは8月に延期されました。しかし、国内大会が開かれました。海外からは日本人2人を含めを10数名の参加があり、カトマンズのエスペランティスト80名とネパールの他の地方から10名ほどのネパール人が参加したということです。
大会の後にトレッキングに行ったが、彼女には歩き足りなかったと話していました。
50年ほど前、ティボール・セケリがネパールにエスペラントを広めました。彼の書いた子どものための物語は20数年前、『ジャングルの少年』というタイトルで福音館書店から出版されています。彼から当時のネパールの王さまがエスペラントを学んだということをこの放送で初めて知りました。
彼女は今オーストラリアに住んでいますがフランス人です。以前アルジェリアで教師をしていたそうです。
アルジェリアはベトナムと同じくフランスの植民地でした。激しい抵抗運動の末に1962年独立しました。若いFさんはフランスの悪業に対して、フランス人としてアルジェリア人に謝罪したいとかの地に渡り、教育に携わったのだと聞いています。
昨年秋、あるNPOの人と一緒にいたネパールの若い女性と話す機会がありました。
彼女の話によると、共産主義者が旅行客に危害を加えることは殆どない。彼らも旅行者が来なくなったらネパール経済が破綻することが分かっている。ただ、外国人にネパール内の事に干渉されたくないのでNPOなど地方に入ることをひどく警戒し、監視しているのだと。ですから、外国人が地方で活動することはできなくなっているということでした。
早く平和になって欲しいですね。