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生きること:過去と未来とエスペラントと

古いノート

2010-12-22 09:29:33 | エスペラント

 エスペラントの本を読む時はなるべくノートをつけることにしています。昔は知らない単語を書き取るだけでしたが、1997年頃友人たち始め10年間継続させた輪読会の中で次第に変化してゆきました。

 このグループは月に2回4人だ始めたのですが途中メンバーの交代、加入ありましたが最後は8名でした。指導者はおらず、まさに輪読でした。一人約1ページを担当し担当した箇所をエスペラントで要約するのが原則でした。他のメンバーがそれに意見や質問をするので、理解できるできないにかかわらず自分なりにしっかりと解釈していなくてはなりません。この輪読会で本を読んだら内容を要約するという癖が身につきました。また面白い表現があるとそれを記するようになりました。書くことであの本にはこんな面白い表現があったと記憶することがでます。この記憶は次に似たような表現に出会ったとき推測しtくたり、調べたりするのにとても役立っています。

 エスペラントという言葉は一字一音ですから読み慣れるととても滑らかで、一つ二つ分からない単語が混じっていてもすいすいと読み進んでしまう傾向があります。私は大雑把な人間ですから気をつけないと精読せずに読み終えたという気分になります。1ページごとあるは数ページごとに立ち止まることはとても重要に思えます。しかしこのような殆ど読み返す事も無いだろうと思えるノートが本を読めば読むほどたまってゆきます。

 最近はノートをやめました。本の途中でノートを変えるのが嫌で新しいノートを使い始めます。するとどのノートにも数枚白いままのページ残るのです。そこでルーズリーフを使うことにしました。しかし、いずれにせよ古いノートはたまってゆくきます。

 捨てるべきか、もう少し保管すべきか。本棚の本の上に雑然と置かれたノートを眺めつつこれらの処分に悩んでいます。

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