ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者スポーツの指導員数 石川、全国平均の4割弱(必須)

2010年08月15日 00時30分21秒 | 障害者の自立
 認知症の高齢者や障害者のリハビリに活用される園芸療法で、実際に作業をしなくても野菜や草花の名前から思いつくことを会話するだけで脳が活性化することが、県立淡路景観園芸学校(淡路市野島常盤)の主任専門員豊田正博さん(48)らの実験で分かった。豊田さんは「今まで経験的だった園芸療法の効果を科学的に示した。作業が困難な寝たきりの高齢者にも活用できる」と話している。(後藤亮平)


 実験は、健常高齢者(平均77・5歳)と健常成人(平均36・5歳)の女性各11人を対象に、ダイコン、トマト、ジャガイモといった身近な野菜から思いつく記憶やエピソードを話してもらう形で行った。意欲や計画的行動、感情の制御をつかさどる「脳前頭前野」の血流量を測定。また、実験中の対象者を撮影したビデオ映像を第三者が観察し、表情や言動から「快適」「冷静」「不快」に分類した。

 その結果、高齢者の98%、成人の91%で会話中に脳の血流量が増加。第三者の分類でも「快適」と判断された。記憶やエピソードは「家族が好きでよく料理する」「北海道で食べたのがおいしかった」といった心地よいものだけでなく、「料理にうまく生かせなかった」「栽培したが、虫がついて大変だった」といったものでも脳の活性化が見られ、笑顔で話す人が多かった。

 豊田さんは「身近な野菜は心地よい記憶を引き出しやすく、食事や日常生活の中で会話の糸口として有効」と分析。高齢者は、若い人に比べると脳が活性化するまでに時間がかかるため「認知症高齢者に対しては共感的に接し、ゆっくりと話を促す必要がある」としている。


高齢者見守り組織発足

2010年08月15日 00時21分57秒 | 障害者の自立
一戸
 一戸町が、警察や消防に加え、郵便配達員や商店店員、新聞配達員らと連携、高齢者や障害者の安否を見守る組織を作り、10月から本格的に活動開始する。13日には、町の行政連絡員が、町内全世帯にチラシを配り始めた。全国で100歳以上の高齢者が所在不明のケースが相次ぎ、地域社会の人間関係の希薄化も指摘される中、町を挙げての試みに期待が集まっている。

 この組織は、「高齢者等見守りネットワーク連絡会」。計13団体が参加し、今年5月に発足し準備を進めている。見守ってほしいと希望する人が、住所氏名や、かかりつけの病院、緊急連絡先などを記入した申込書を提出。メンバーが、日常業務中に、〈1〉新聞や郵便物がたまっている〈2〉洗濯物が何日も干してある〈3〉いつも買い物に来る人が来ないといった、異変を感じた際に、事務局の町総合保健福祉センターに連絡する仕組みだ。

 県内では、軽米町が昨年、同様の組織を作っているが、見守ってほしいと希望する人のリストを作った段階にとどまっている。

 一戸町は、町民約1万4600人の3分の1に相当する約5000人が高齢者で、町によると、一人暮らしの高齢者も約650人いる。この日、申込書も付いたチラシを受け取った同町一戸、無職高見禧久枝さん(80)は、夫を4年前に亡くし、身内も東京や千葉に住む。高見さんは、「自分で買い物や図書館に行けるけれど、いつ何があってもおかしくないと心配していた」と今回の試みを歓迎している。

(2010年8月14日 読売新聞)


障害者の表現活動支援 NPOが浜松市西区に福祉施設を開設

2010年08月15日 00時19分29秒 | 障害者の自立
 表現活動などを通した障害者支援を進めるNPO法人クリエイティブサポートレッツは、主に自立訓練(生活訓練)と児童デイサービスを担う障害者福祉施設「アルス・ノヴァ」を、浜松市西区入野町の旧雄踏街道沿いのビルにオープンさせた。 (神谷慶)

 名称はラテン語で「新しい芸術」の意。多様な存在を認め合える社会を実現する手段としての、芸術の力への希望を込めた。

 「障害者が安心して毎日通える場所を作りたかった」。レッツの久保田翠代表(47)は、新たに構えた法定施設への思いを語る。同種のサービスを実施する施設が西区になかったことも、場所選びのポイントになった。

 原則18歳以上が通う生活訓練では、固定的な作業メニューを用意せず、個々の適性や志向に合わせてプログラムを作るのが特色。芸術家を招き、表現講習を行う計画もある。障害区分にかかわらず月曜から土曜までの好きな日に利用でき、他の施設に通っている人も来所が可能。定員にはまだ空きがある。

 施設見学の予約はアルス・ノヴァ=電053(440)3175=へ。

元NPOスタッフの深澤さんが作品展開催中 

中日新聞

団長は釜本さんの姉 視覚障害者サッカー代表出発

2010年08月15日 00時13分44秒 | 障害者の自立
 14日に英国で開幕する視覚障害者サッカーの世界選手権に出場する日本代表が13日、成田空港から出国した。選手団を率いる団長は日本サッカー協会名誉副会長の釜本邦茂さんの姉、美佐子さん(69)だ。

 もともとツアーコンダクター。網膜色素変性という視野が狭まる病気になり、2002年に日本視覚障害者サッカー協会の理事長に就任した。海外遠征では得意の英語を生かし、選手団を引っ張る。

 今大会は10チームが参加。釜本さんは「世界をあっと驚かしたい」。1968年メキシコ五輪で銅メダルを獲得した弟を上回れるか。

朝日新聞

サッカー:知的障害者W杯 県内3選手を支援 J2水戸の選手、あす募金活動 /茨城

2010年08月15日 00時10分55秒 | 障害者の自立
 南アフリカで来月23日開幕する知的障害者のサッカー世界選手権大会「もうひとつのワールドカップ(W杯)」に県内から出場する3選手を支援しようと15日、J2水戸ホーリーホックの選手たちが募金活動を行う。集まった資金は3選手の派遣経費に充てられる。

 募金活動は、水戸市小吹町の「ケーズデンキスタジアム水戸」のメーンスタンド入場ゲート付近の特設ビアガーデン周辺で、午後6時キックオフの対FC岐阜戦前に行われる。

 県内から桜井嵩比都選手(19)▽圷一二三選手(20)▽秋山大選手(24)の3選手が選ばれている。

毎日新聞 2010年8月14日 地方版