盲導犬や視覚障害について理解を深めてもらおうと、日本盲導犬協会が主催する「親子体験デイ」が15日、神奈川訓練センター(横浜市港北区)で開かれた。夏休み中の小中学生や保護者ら約60人が参加し、盲導犬と一緒に歩行体験などを行った。
会場にはセンターで訓練中の犬やPR犬など4頭が登場。スタッフが実際の訓練方法などを披露しながら盲導犬の役割や歩き方などを説明した。参加者はアイマスクを付けて盲導犬のハーネスに導かれて歩き、白杖を使った歩行体験も行った。
盲導犬候補の子犬を1歳になるまで育てる「パピーウォーカー」を務めた経験がある児童(8)は「盲導犬と一緒に歩いたのは2回目。今日は障害物のあるコースで少しこわかったけど、一緒に歩けてうれしかった。先月お別れしたグローリー(犬)も立派な盲導犬になってほしい」と話していた。
同協会の安保美佳さんは「盲導犬がいることで視覚障害者の生活の幅が広がることを、体験を通して実感してもらえれば」と話していた。
カナロコ(神奈川新聞)
会場にはセンターで訓練中の犬やPR犬など4頭が登場。スタッフが実際の訓練方法などを披露しながら盲導犬の役割や歩き方などを説明した。参加者はアイマスクを付けて盲導犬のハーネスに導かれて歩き、白杖を使った歩行体験も行った。
盲導犬候補の子犬を1歳になるまで育てる「パピーウォーカー」を務めた経験がある児童(8)は「盲導犬と一緒に歩いたのは2回目。今日は障害物のあるコースで少しこわかったけど、一緒に歩けてうれしかった。先月お別れしたグローリー(犬)も立派な盲導犬になってほしい」と話していた。
同協会の安保美佳さんは「盲導犬がいることで視覚障害者の生活の幅が広がることを、体験を通して実感してもらえれば」と話していた。
カナロコ(神奈川新聞)