ゴエモンのつぶやき

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大津市・草津市、市民目線で必要性判断 事業仕分け、6段階評価

2010年08月23日 00時39分54秒 | 障害者の自立
 行政の事業を第三者の視点で検証する「事業仕分け」が21日、大津、草津両市であり、各事業が6段階で評価された。大津市では水泳場開設事業や市立幼稚園保育料補助事業など8事業が、草津市では市内転入者に配る「くらしのガイド」など6事業が「不要」とされた。両市は仕分け結果を、来年度予算案を編成する際に生かす。

 今年が3回目の大津市では、滋賀大事業仕分け研究会(大津市)との共催。23事業を、3人の外部評価者と市民3人の1班6人からなる3班が「国及び県が実施」「市が実施」「民営化」などの6つに仕分けた。

 障害者移動支援事業のタクシー利用助成、ガソリン利用助成事業では、市の担当者が「重度障害者に1984(昭和59)年から実施しており、本年度予算は6700万円」と説明した。

 評価者は「適正に利用されているか確認しているのか」「所得制限を設けるべきでは」「ほかの中核市ではどうなっているか」などの意見、質問を出し、最終的に「内容・規模などを見直して市が実施」と判定した。

 同じく「見直して市が実施」は9事業、水泳場開設事業や市立幼稚園保育料補助事業など8事業が「不要」と判定され、「民間委託して市が実施」は障害者自立訓練施設運営事業など2事業、「現行通り市が実施」は土地地積調査事業など3事業だけだった。

 2回目の草津市では、非営利のシンクタンク「構想日本」に加わる自治体職員経験者らが仕分け人となった。判定員は抽選で選ばれた男女54人が務めた。

 子どもを一時的に預かる市民を保護者に仲介する「ファミリー・サポート・センター」の議論では、仕分け人が「計算すると1日当たり数件しか依頼がなく、保育園や幼稚園の送迎が中心。それで1件当たりの活動費が2300円かかっているのは割高」と指摘。判定員も「効果が薄い」と意見し、「不要」と判定された。

 市内転入者に配る「くらしのガイド」や、害虫駆除の薬剤を町内会に配る「衛生害虫駆除事業」なども「不要」とされた。

 仕分けは22日にも草津市役所であり「脳ドック助成事業」や「人権と平和研修ツアー」など16事業が議論される。午前9時半~午後5時まで。

中日新聞

障害者と市民交流フェスタ

2010年08月23日 00時37分58秒 | 障害者の自立
 障害者福祉への理解を促進する豊橋市の「いきいきフェスタ2010」が22日、ライフポートとよはしで開かれ、約1万1000人の市民でにぎわった。

 市民に福祉をより身近に感じてもらうとともに障害者は自ら企画したイベントなどを催すことで発信、互いのふれあいや交流の輪を広げることを目的に毎年開かれているもの。

 会場には市内の福祉関係約100団体が出展、模擬店やバザーなどを開いて市民と交流した。この日、8月22日は93年に制定された「市民福祉の日」でもあり、市内13団体17個人が社会福祉活動顕彰で日ごろの活動の功績をたたえられた。

 記念講演では、元NHKアナウンサーの広瀬久美子氏が「今、やさしさの時代」をテーマに講演。感謝の気持ちを言葉で表現することの大切さを訴えた。ステージ発表では、高校生や障害者が和太鼓の競演で来場者を盛り上げた。

東海日日新聞

.わさお:障害者に癒やし 人気の秋田犬、十和田の施設が招く /青森

2010年08月23日 00時35分03秒 | 障害者の自立
 「ぶさかわいい」容姿で全国的な人気があり、鰺ケ沢町特別観光大使を務める秋田犬「わさお」が21日、十和田市西二十三番町の精神障害者生活訓練施設「アセンドハウス」の地域交流イベントに初めて登場した。

 イベントの目的は障害者と住民の交流を深めること。9年前から年1回開いている。今年は障害者に「癒やし」を感じてもらうため、施設側がわさおを招いた。

 飼い主の菊谷節子さんと一緒にわさおがステージに姿を現すと、詰め掛けた住民らが殺到。カメラ付き携帯電話やデジタルカメラで愛くるしい姿を写真に収めていた。

 十和田市の主婦、太田沙織さん(33)の長男、和磨ちゃん(5)は「大きくてかわいかった」と喜んでいた。

毎日新聞 2010年8月22日 地方版

冊子:「奈良・障害者自立支援法訴訟の闘い」発行--勝利めざす会 /奈良

2010年08月23日 00時32分44秒 | 障害者の自立
 ◇原告小山さんの手記や経過掲載

 今年3月、奈良地裁で和解が成立した障害者自立支援法訴訟を支援した「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす奈良の会」が、冊子「奈良・障害者自立支援法訴訟の闘い 真の自立をめざして」を発行した。原告の小山冨士夫さん(53)=奈良市=の手記、訴訟の経過や意義、今後の課題などを盛り込んでいる。

 小山さんが「二度と障害者を苦しめることがないようにしてください」と訴えた意見陳述を掲載。池田直樹弁護団長は「障がいのある人の地域で生きる権利を勝ち取っていくためには、今後とも絶えることのない運動が不可欠」としている。福祉関係者、大学教授らもメッセージを寄せた。

 訴訟は同法で定める原則1割の応益負担は違憲だとして、小山さんが昨年4月に提訴。今年1月に原告団と国が、同法を廃止し、新しい福祉法制を実施すると基本合意したことを踏まえ、今年3月29日に和解が成立した。

 小山さんは、裏表紙に「国が本当に約束を守ってくれるか、ちゃんと見とどけます」とのメッセージを添えた。「国の方向性がはっきりしないので心配だ。多くの人に読んでもらい、活動の輪に入ってほしい」と訴えている。

 冊子はA6判、128ページ。1000円(送料別)。問い合わせは同会(080・1424・9315)。

毎日新聞 2010年8月22日 地方版

障害者施設利用者の製品を展示即売

2010年08月23日 00時31分24秒 | 障害者の自立
 県内外の障害者施設や作業所の利用者が作った製品を展示販売する「ナイスハートバザールイン香川2010」が21日、高松市三条町のゆめタウン高松で始まった=写真=。22日も午前10時~午後6時に開かれる。

 14施設が約3000点を用意。天日干しの塩を使った甘さ控えめのサブレや、砕いたクルミを練り込んだ生地でカマンベールチーズを包んだパンなどが人気を集めた。カスタネットや積み木など木製玩具や、無農薬で栽培したスイカなども並んだ。

 同市木太町の主婦大西友理さん(32)は「手作りなので、作った人たちのぬくもりが伝わる」と話していた。

(2010年8月22日 読売新聞)