(株)ジャパンニューアルファ(本社:厚木市岡田3050厚木アクストメインタワー8階/中谷和浩代表取締役社長)は神奈川県内(厚木を中心とした県央地区)に遊技事業(パチンコホールの経営)を主に展開している企業である。資本金3百万円から始まった同社は今年創業29年目。今では資本金4億93百万円、グループ連結売上817億円、従業員1406名。この成長には「躍進」という言葉が相応しい。そしてこの「躍進」にはワケがある−。
躍進のステップ
1981年に資本金3百万円で相模原市に有限会社ジャパンニューアルファ設立。3年後に売上100億円突破。資本金1000万円で藤沢市に株式会社ジャパンニューアルファを設立。増資を続け1985年10月には資本金は1億2千万円に。1987年、本社事務所を厚木市旭町に移転。さらに連続して増資。1988年には資本金は現在の4億93百万円に。1998年に売上500億円突破。2001年、本社事務所を現在の厚木市岡田に移転した。増資に次ぐ増資の間に県央を中心に「ジャパンニューアルファ」を12店舗オープン。さらに店舗や関連会社も増え、現在17店舗のパチンコホールと温浴・フィットネス・アミューズメント・飲食・仕出し・ケータリング・ビルメンテナンス・清掃管理とサービス事業分野に幅広く展開している。
業界の未来を考え
「あらゆる世代の方々が癒しや楽しさを味わい、生きがいを感じられる社会であるように。社会をよりよい形に変化させるサービスを生み出し提供していくことが私たちの使命と考える。しかし利害と打算だけでは企業の成長はあっても業界の未来には繋がらない」−これは同社創業者で現代表取締役会長小巻公平氏の言葉である。経営者としての基本姿勢が表れている。社内は仕切りなしのワンフロア。社長室もない、は有名な話。
「会社は社会の預かりものである」「会社は教育の器である」「会社は社会貢献の場である」−ジャパンニューアルファの経営理念はこの言葉に集約されている。そして「会社は社会に果たすべき義務がある」と明言する。つまり会社が社会からの預かりものである以上、当然社会に果たすべき義務があるという考え方。お客さまから頂いた利益をボランティアや人財育成などを通してどのようにお返ししていくか。社会が求める文化をレジャー産業に融合させていきながら、創造していこうとしている。
* * *
最近よく耳にする『CSR』。この『CSR』は企業の社会的責任の意味で、CSRはある種一流企業のステータスでもある。
今やパチンコ業界はレジャー産業の3割を占めるまでになっている事業。同社は事業推進と並行してずっと以前から社会貢献活動に注力してきた。これこそが社員の誇りとやり甲斐に繋がり、同社の躍進の要因になっているのではないだろうか。
社会貢献活動のさまざま
(株)ジャパンニューアルファの社会貢献活動は1993年の「ボランティア21基金」開始から端を発し、以来日本車椅子バスケットボール選手権協賛、日本障害者物産展協賛、日本障害者ボウリング大会協賛、ラオス障害者物産展支援、人道的な支援が多かった。
その後、新潟県中越地震食料・義捐金支援、スマトラ島沖地震義捐金支援、パキスタン地震義捐金支援と続き、2006年から「モンゴルの子どもたちへ教材を送る」キャンペーンが始まった。大相撲の大関日馬富士関の出身地モンゴルの子どもたちへの支援に繋がっている。千年の杜植樹祭などに参加し、地域貢献も環境分野へと拡大。さらに社内エコプロジェクト「エコプロj」もスタートし各店舗での植樹活動も熱心に行われた。営業所での近隣清掃活動と合せ、環境づくりにも貢献し続けている。地域社会の未来を真剣に考えこれだけ物凄い規模で社会貢献に取り組む企業は珍しい。
2010年・夏
あつぎ鮎まつりに熱く参加
あつぎ鮎まつりには地元企業として協賛し「仕掛け&スターマインを」と花火大会を盛り上げた。またジャパンニューアルファ厚木金田店ではオープン以来一般の方に思う存分花火を楽しんでもらおうと立体駐車場を開放している。今年は、近隣と市内外から約800人の方々が集まった。また、かねてより交流のある特別養護老人ホーム「メイサムホール」の入居者とその家族、職員を招待し、共に花火や出店屋台を楽しんだ。
花火の後の清掃
8月8日早朝、三川合流点での花火のあとの厚木市名物行事「早朝清掃」にジャパンニューアルファグループとして市内店舗に勤務する従業員と本社スタッフ総勢105名が参加した。多くの市民ボランティア・企業ボランティアと共に汗を流した。同社は1981年の創業以来各店舗で毎月2回の近隣清掃をボランティア清掃活動と称し継続して実施。現時点で累計7860回。今年度中に8000回に達する見込みという。
立体駐車場の屋上は花火観覧席に
タウンニュース
躍進のステップ
1981年に資本金3百万円で相模原市に有限会社ジャパンニューアルファ設立。3年後に売上100億円突破。資本金1000万円で藤沢市に株式会社ジャパンニューアルファを設立。増資を続け1985年10月には資本金は1億2千万円に。1987年、本社事務所を厚木市旭町に移転。さらに連続して増資。1988年には資本金は現在の4億93百万円に。1998年に売上500億円突破。2001年、本社事務所を現在の厚木市岡田に移転した。増資に次ぐ増資の間に県央を中心に「ジャパンニューアルファ」を12店舗オープン。さらに店舗や関連会社も増え、現在17店舗のパチンコホールと温浴・フィットネス・アミューズメント・飲食・仕出し・ケータリング・ビルメンテナンス・清掃管理とサービス事業分野に幅広く展開している。
業界の未来を考え
「あらゆる世代の方々が癒しや楽しさを味わい、生きがいを感じられる社会であるように。社会をよりよい形に変化させるサービスを生み出し提供していくことが私たちの使命と考える。しかし利害と打算だけでは企業の成長はあっても業界の未来には繋がらない」−これは同社創業者で現代表取締役会長小巻公平氏の言葉である。経営者としての基本姿勢が表れている。社内は仕切りなしのワンフロア。社長室もない、は有名な話。
「会社は社会の預かりものである」「会社は教育の器である」「会社は社会貢献の場である」−ジャパンニューアルファの経営理念はこの言葉に集約されている。そして「会社は社会に果たすべき義務がある」と明言する。つまり会社が社会からの預かりものである以上、当然社会に果たすべき義務があるという考え方。お客さまから頂いた利益をボランティアや人財育成などを通してどのようにお返ししていくか。社会が求める文化をレジャー産業に融合させていきながら、創造していこうとしている。
* * *
最近よく耳にする『CSR』。この『CSR』は企業の社会的責任の意味で、CSRはある種一流企業のステータスでもある。
今やパチンコ業界はレジャー産業の3割を占めるまでになっている事業。同社は事業推進と並行してずっと以前から社会貢献活動に注力してきた。これこそが社員の誇りとやり甲斐に繋がり、同社の躍進の要因になっているのではないだろうか。
社会貢献活動のさまざま
(株)ジャパンニューアルファの社会貢献活動は1993年の「ボランティア21基金」開始から端を発し、以来日本車椅子バスケットボール選手権協賛、日本障害者物産展協賛、日本障害者ボウリング大会協賛、ラオス障害者物産展支援、人道的な支援が多かった。
その後、新潟県中越地震食料・義捐金支援、スマトラ島沖地震義捐金支援、パキスタン地震義捐金支援と続き、2006年から「モンゴルの子どもたちへ教材を送る」キャンペーンが始まった。大相撲の大関日馬富士関の出身地モンゴルの子どもたちへの支援に繋がっている。千年の杜植樹祭などに参加し、地域貢献も環境分野へと拡大。さらに社内エコプロジェクト「エコプロj」もスタートし各店舗での植樹活動も熱心に行われた。営業所での近隣清掃活動と合せ、環境づくりにも貢献し続けている。地域社会の未来を真剣に考えこれだけ物凄い規模で社会貢献に取り組む企業は珍しい。
2010年・夏
あつぎ鮎まつりに熱く参加
あつぎ鮎まつりには地元企業として協賛し「仕掛け&スターマインを」と花火大会を盛り上げた。またジャパンニューアルファ厚木金田店ではオープン以来一般の方に思う存分花火を楽しんでもらおうと立体駐車場を開放している。今年は、近隣と市内外から約800人の方々が集まった。また、かねてより交流のある特別養護老人ホーム「メイサムホール」の入居者とその家族、職員を招待し、共に花火や出店屋台を楽しんだ。
花火の後の清掃
8月8日早朝、三川合流点での花火のあとの厚木市名物行事「早朝清掃」にジャパンニューアルファグループとして市内店舗に勤務する従業員と本社スタッフ総勢105名が参加した。多くの市民ボランティア・企業ボランティアと共に汗を流した。同社は1981年の創業以来各店舗で毎月2回の近隣清掃をボランティア清掃活動と称し継続して実施。現時点で累計7860回。今年度中に8000回に達する見込みという。
立体駐車場の屋上は花火観覧席に
タウンニュース