県職員が補助犬と一緒に商店を訪れる啓発活動が25日、鳥取市の鳥取本通商店街であった。補助犬使用者でつくる「鳥取ハーネスの会」会長の野沢実さん(58)と補助犬ダイン(7)らが3店舗を訪れた。
目の不自由な野沢さんは年30回ほど、県東部の小学校などで介助犬の説明をしてきた。自身は行きつけの店を利用しており、日常生活で不便はないが、初めて利用する特に飲食店で入店を断られて困ることがあるという。「補助犬はペットではなく、私の目としてなくてはならない存在。補助犬に対する理解が広まってほしい」と話した。
02年施行の身体障害者補助犬法により、公共施設や不特定多数の人が利用する商業施設などは補助犬の同伴を拒むことが禁止されている。県職員は法の趣旨を説明し、「同伴歓迎」を示す「ほじょ犬シール」と受け入れマニュアルを配布した。
この日は、市立湖山小学校3年、河野優花さんも同行し、熱心にメモをとった。盲導犬について書かれた絵本を読んで関心をもち、夏休みの自由研究のテーマに盲導犬を選んだという。「実際に盲導犬を見てとても賢いと思った。盲導犬の絵も描いて研究したい」と興奮気味に話していた。
目の不自由な野沢さんは年30回ほど、県東部の小学校などで介助犬の説明をしてきた。自身は行きつけの店を利用しており、日常生活で不便はないが、初めて利用する特に飲食店で入店を断られて困ることがあるという。「補助犬はペットではなく、私の目としてなくてはならない存在。補助犬に対する理解が広まってほしい」と話した。
02年施行の身体障害者補助犬法により、公共施設や不特定多数の人が利用する商業施設などは補助犬の同伴を拒むことが禁止されている。県職員は法の趣旨を説明し、「同伴歓迎」を示す「ほじょ犬シール」と受け入れマニュアルを配布した。
この日は、市立湖山小学校3年、河野優花さんも同行し、熱心にメモをとった。盲導犬について書かれた絵本を読んで関心をもち、夏休みの自由研究のテーマに盲導犬を選んだという。「実際に盲導犬を見てとても賢いと思った。盲導犬の絵も描いて研究したい」と興奮気味に話していた。