三豊市社会福祉協議会は、夏休みの日中に仕事などで世話することができない保護者に代わり、発達遅れや障害のある子どもを預かるサービス「みとよきらっと☆くらぶ」を本年度から始めた。今夏は5日間の試験的な取り組みだったが計40人が利用、同市で利用できる同様のサービスは少ないとあって利用者の反応も上々で、今後働く保護者らの心強い味方になりそうだ。
長期休暇中、健常者は放課後児童クラブで預かるシステムがあるが、障害者向けは事業者が少なく、受け入れ人数も限られていた。仕事を持つ保護者からの要望が多く、西讃の行政や民間の福祉事業者、市社協などで構成する「三観地域自立支援協議会」で協議、今回、市社協が主体となり、試験的に行った。
同サービスは4歳程度から18歳程度までの身体、知的、精神に障害がある子どもが対象。利用料は1日500円で時間は午前9時半から午後3時。初年度は、同市三野町の市三野町保健センターで7月下旬から8月初旬にかけ実施し、スタッフは同支援協議会やボランティアが務めた。
先月30日は児童ら9人が、トランポリンやプールなどのほか、パン作りなどを楽しんだ。同市詫間町の母親(46)は「仕事は夏休み関係なくあるので大変助かる。息子も楽しく参加できたようでこれからも連れてきたい」と話していた。
市社協は「今回の実績と調査を踏まえてニーズを探り、来年度以降も継続したい」としている。
四国新聞
長期休暇中、健常者は放課後児童クラブで預かるシステムがあるが、障害者向けは事業者が少なく、受け入れ人数も限られていた。仕事を持つ保護者からの要望が多く、西讃の行政や民間の福祉事業者、市社協などで構成する「三観地域自立支援協議会」で協議、今回、市社協が主体となり、試験的に行った。
同サービスは4歳程度から18歳程度までの身体、知的、精神に障害がある子どもが対象。利用料は1日500円で時間は午前9時半から午後3時。初年度は、同市三野町の市三野町保健センターで7月下旬から8月初旬にかけ実施し、スタッフは同支援協議会やボランティアが務めた。
先月30日は児童ら9人が、トランポリンやプールなどのほか、パン作りなどを楽しんだ。同市詫間町の母親(46)は「仕事は夏休み関係なくあるので大変助かる。息子も楽しく参加できたようでこれからも連れてきたい」と話していた。
市社協は「今回の実績と調査を踏まえてニーズを探り、来年度以降も継続したい」としている。
四国新聞