ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

委託費で飲食、記念品 県雇用協会

2008年10月30日 09時26分49秒 | 障害者の自立
4年分150万、全額返還
 社団法人「県高齢・障害者雇用支援協会」(山形市、大風茂吉会長)が2002~05年度の4年間に、独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」が支払った業務委託費を不適切に使ったとして会計検査院に報告していたことが29日、わかった。検査院も不適切な支出と認識している。

 協会によると、同機構からの点検指示で、02~06年度の業務委託費を調べたところ、事務費や高齢者・障害者向けの相談会開催費といった本来の支出のほかに、飲食費に充てるなどの支出が見つかった。

 不適切支出は同協会の前身である県雇用対策協会の頃に行われ、年1回開催する総会の会場経費や印刷費、退職する役員への記念品、会議後に開いた懇親会の飲食費など総額150万円程度を、業務委託費として一般管理費などに計上していた。今年5月までに全額を同機構に返還した。

 協会は今年6月に検査院の検査を受け、不適切支出を説明した。阿部恭慈事務局長は、「業務委託費が使われる事業を推進するための総会だから、総会経費や懇親会費に使っても構わないという考えがあった。06年度以降は不適切支出は一切ない」と話している。

 県高齢・障害者雇用支援協会は、県雇用対策協会と県障害者雇用促進協会が昨年4月に統合して発足。高齢者や障害者の雇用促進などに取り組んでいる。


委託費で飲食、記念品 県雇用協会

2008年10月30日 09時26分45秒 | 障害者の自立
4年分150万、全額返還
 社団法人「県高齢・障害者雇用支援協会」(山形市、大風茂吉会長)が2002~05年度の4年間に、独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」が支払った業務委託費を不適切に使ったとして会計検査院に報告していたことが29日、わかった。検査院も不適切な支出と認識している。

 協会によると、同機構からの点検指示で、02~06年度の業務委託費を調べたところ、事務費や高齢者・障害者向けの相談会開催費といった本来の支出のほかに、飲食費に充てるなどの支出が見つかった。

 不適切支出は同協会の前身である県雇用対策協会の頃に行われ、年1回開催する総会の会場経費や印刷費、退職する役員への記念品、会議後に開いた懇親会の飲食費など総額150万円程度を、業務委託費として一般管理費などに計上していた。今年5月までに全額を同機構に返還した。

 協会は今年6月に検査院の検査を受け、不適切支出を説明した。阿部恭慈事務局長は、「業務委託費が使われる事業を推進するための総会だから、総会経費や懇親会費に使っても構わないという考えがあった。06年度以降は不適切支出は一切ない」と話している。

 県高齢・障害者雇用支援協会は、県雇用対策協会と県障害者雇用促進協会が昨年4月に統合して発足。高齢者や障害者の雇用促進などに取り組んでいる。


障害者がバス会社に『要所』伝授 車いす乗車『当たり前』に

2008年10月30日 09時21分31秒 | 障害者の自立
 「車いすでも当たり前にバスに乗れるようにしたい」-。体が不自由で車いすを利用している東京都目黒区の会社員鈴木泰之さん(42)は、バス会社をまわり、運転手を対象に乗降時のスロープ板の設置方法や車内での車いすの固定方法などを講習する活動を続けている。一方で、身近なバリアフリーの実現を国などに訴えた訴訟の判決が三十日に控えており、「裁判が車いすの安全に目を向けてもらう機会になれば」と話している。 (松村裕子)

 鈴木さんは二十四歳のとき、プールで非常勤指導員をしていて、飛び込みで誤って底に頭を打ち付け、首から下が自由に動かせない重度の障害を負った。

 バスを利用し始めたのは五年ほど前。「当初は、乗せてもらえるだけで感激し、車内に車いす固定器具やシートベルトがあることさえ知らなかった」という。車内では介護者に車いすを押さえてもらったが、右折の際、「車いすが吹っ飛びそうになった」という体験もした。

 バス会社に出向いて講習するのは、三年前の出来事がきっかけ。都内の路線バスの運転手が、スロープ板の設置に手間取って乗車に約三十分もかかった上、カーブや停止時に車いすが動きだすなど危険な目にも遭った。後日、バス会社に苦情を伝えた際、やりとりの中で車いす固定器具の存在を知った。

 バス会社は運転手の研修会で、車いす固定器具とシートベルトの使用方法も指導していた。だが、車いすの客を乗せたことのない運転手もおり、装備の必要性がよく理解されていなかった。

 鈴木さんは、多くの運転手に思いを伝えたいと、講習会を提案。同社を手始めに、二〇〇五年十一月から都内や神奈川県の十八社で講習会を重ねた。スロープ板の設置方法や、車いすの壊れやすい部位を避けて固定器具を取り付けることなど、車いす利用者でなければ分かりにくい留意点も指摘する。

 しかし、固定器具などを使用しない運転手もまだまだ多い。鈴木さんは「器具の存在を知らない障害者もいるので、『使いますか』と声をかけて」と注文する。車いす利用者にも「安全面を考えれば、断らずに利用して」と呼びかけている。

 東京地裁で判決を迎える訴訟で鈴木さんは、親類宅近くのバス停をめぐり「道路幅が狭いためバスのスロープ板が出せず、乗降時に不利益を被った」と主張し、国とバス会社に損害賠償を求めている。判決の行方にかかわらず、鈴木さんは引き続き、バリアフリーの実現を訴えていく考えだ。


柏崎市:障害者の等級誤り、助成金少なく支給 /新潟

2008年10月30日 09時16分22秒 | 障害者の自立
 柏崎市は28日、身体障害者手帳を持つ80代男性の障害等級が重くなったことを台帳に登録せず、今年3月までの21年間、医療費助成やタクシーの福祉サービス対象外としてきたと発表した。市は医療費助成が始まった95年以降の推計額約10万6000円と、過去5年間のタクシー助成額に相当する5万円を支払うなどの内容で示談したという。

「もうやめようよ!障害者自立支援法1031全国大フォーラム」

2008年10月29日 09時55分24秒 | 障害者の自立
 「自立支援法」を一部手直しにとどめることのないよう、
私たちの意志を行動で示していきましょう。

 すでにお知らせしている通り、10月31日金曜日に
「もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム」が
日比谷野外音楽堂で開催され、その後、国会等に向けてデモ行動を
行います。
 また、その前日には、10月30日(木)に国会議員への要請行動を
行います。
(今年は10月31日が金曜日のため、国会議員への要請行動は
前日になります。また、全国大行動実行委員会は参議院議員を
担当します)

 あらためて、10月30日の国会議員への要請行動と、10月31日の
全国大フォーラム・デモ行動に、一人でも多くご参加頂きますよう
お願いします。


 当初、臨時国会の冒頭解散-10月26日に投票と
伝えられていましたが、先送りされて今日に至っています。
解散・総選挙の時期は流動的ですが、いずれにせよ、来年の
通常国会で「障害者自立支援法」の3年後見直し法案が
審議されることになっています。
 今年4月から再開された社会保障審議会・障害者部会も、
9月に入ってから項目ごとの論点整理の議論に入ってきています。
 複数の委員から、障害者権利条約の批准に向けた
国内法整備との関係をどうするのか、本当に抜本修正の議論に
つながるのかという指摘もなされるようになっています。
「自立支援法」の問題は、介護保険になぞらえた制度設計から
生じており、一部の手直しで解決するものではありません。

 「自立支援法」の枠組みにこだわることなく、
障害者権利条約が示している「障害者の地域生活の権利」を
実現する法制度を1からつくることが求められています。
 今、この時期に、「自立支援法」は一部の手直しではなく
根っこから変えなければならないことを大衆的な声と行動で
示すことが重要です。

 翻って考えれば、「自立支援法」はいったん廃案になりながらも、
2005年の「郵政選挙」の結果を受け成立しました。この時
「郵政問題」以外は争点にならず、「自立支援法」の是非は
何一つ問われませんでした。こんなことは二度と
繰り返されてはなりません。
 今、新聞やテレビ等では連日のように年金や
後期高齢者医療等の問題が報じられています。そうした中で、
「自立支援法」問題や障害者権利条約の批准等も
忘れられることなく、各政党のマニフェストに取り上げられ、
国民の審判にかけられることを求めていきましょう。
 今度こそ、私たち抜きに私たちのことを決めないでほしいのです。

 「もうやめようよ!障害者自立支援法~1からつくろう
地域で暮らせる新たな法制を」をテーマに、10月31日の
全国大フォーラムとその前日10月30日に開催される
国会請願行動への一人でも多くの皆さんへの参加をお願いします。


【もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム概要】
●日時:2008年10月31日(金)正午開会(11時開場)
●場所:日比谷野外音楽堂 国会方面、並びに
    東京駅方面にデモ行進(予定)

主なプログラム
○主催者あいさつ、政党代表あいさつ
○情勢報告
○各地からの発言
○アピール採択
○15時~ デモ行進 国会方面と東京駅方面(予定)に分かれてデモ
※国会議員並びに通行人の皆様に、私たちの要望・声をアピールします。


【10月30日 もうやめようよ!障害者自立支援法10.31
全国大フォーラム国会議員要請行動】
○日時;10月30日(木)10時~15時
○集合場所;当日10時に 参議院会館 第1会議室 
※午後からの参加など、ご希望がありましたらお伝え下さい。
★10月30日の国会議員要請行動に参加される方は
JIL事務局で集約・班編制などをしますので、
電話(042-660-7747)もしくはメール(jil@d1.dion.ne.jp)
にて10月29日(水)11時までに御連絡下さい。
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●マニフェストに向けてDPI日本会議、政党要望書提出
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/10/dpi-22b5.html

 次期総選挙に向けて、去る9月24日前後に、民主党、公明党、
共産党、社民党、国民新党の各党に対して、DPI日本会議は、
「次期衆議院総選挙に向けたマニフェストに関する要望」を提出、
要望を行いました。自民党についても今後提出する予定に
しています。

 要望書では、以下の6項目について言及しています。
障害者権利条約を国内の障害者施策に的確に反映させる
マニフェストが作られるよう、各政党に求めています。

1.障害者自立支援法の抜本的見直しを
2.裁判規範性のある障害者差別禁止法の制定を
3.被害者のエンパワメントができる障害者虐待防止法の制定を
4.移動の権利を明記したバリアフリー新法の改正を
5.インクルーシブ教育の実現を
6.障害のある人が働きがいのある職場を


●障害者自立支援法訴訟の勝利を目指す会ウェブサイト公開
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のホームページがこの度
開設されました。
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/



●DPI日本会議、内閣府ヒアリングで意見提起
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/09/dpi-43bf.html

 9月17日に開かれた、内閣府によるJDF構成団体対象とした
ヒアリングで、DPI日本会議は意見陳述を行いました。この
ヒアリングは、来年5年目の見直しを迎える障害者基本法に
関するもので、今後内閣府では関係団体への意見聴取を進め、
年内に改正への課題をとりまとめる予定にしています。

DPI日本会議の意見書はブログからダウンロードできます
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/09/dpi-43bf.html


●生活保護通院移送費の事例を求めています
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/07/post_7525.html

 生活保護の通院移送費問題においては、6月10日の大臣答弁を
受けて、課長通知が出されました。しかし、この通知は4月1日に
出されている局長通知を撤回する内容にはなっておらず、6月30日の
厚生労働省との交渉の席でも、この通知は、局長通知を撤回するもの
ではないとの説明を受けました。

 各自治体においては、依然として、電車バスで通院するさいには、
高額にならないと支給しない、一律の金額以下は支給しないと
いった問題がのこり続けています。私たちは500円、1000円でも
生活保護受給者にとっては、一日、二日の食費に相当すると訴えて
きました。食品等のものの値段も上がり生活を直撃しています。

 つきましては、各自治体の実状、当事者の声を国会議員や
厚生労働省の方々に伝えていき、「高額」や「へき地等」の
受診抑制につながる文言の削除、その為の局長通知の撤回が必要で
あることを申し入れていきたいと思っています。ご協力よろしく
お願いします。

○6月10日の通知、7月9日の情報提供以降でも通院移送費が
出ていない等の事例をお寄せ下さい。これからの申請でも
断られたや、自治体の様子、ケースワーカーの方からのお話しでも
結構です。ブログから用紙をダウンロードして記入の上、下記まで
ご返信ください。
 書ける範囲でも結構です。匿名でも大丈夫です。

連絡、返信先 難病の会 山本
       h.y.mg@k8.dion.ne.jp
       090-6193-1232

       地業研 内山
       tomoeuchiyama@yahoo.co.jp