怨念の遺跡の上に高級住宅？

新宿区市谷のマンション建設現場から縄文時代の人骨11人分が出てきた、というニュースがありました

縄文の歴史ロマンか何だか知らんが、これが現代人の人骨11人分だったらタダでは済まんぞ

ところで本論はそうした遺跡の上のマンションや分譲住宅建設です

特にここみたいに遺体が出土した遺跡

ご存じと思いますが、多摩川沿いにも古墳や遺跡は結構多い

川沿いの高台で実際、遺跡の発掘をしているのも見かけます

あの辺に敵の首印とかをお供えしていたのかなあ、など思いながらそのそばを通り過ぎる

そして発掘調査が済むとそこに高級マンションだか邸宅が建つ

問題はその入居者が、そこが遺跡だったのを知っているか

地元自治体の郷土史資料や発掘調査報告などを調べればすぐわかるにしても、この土地には古代の人骨が出土した歴史の怨念がこもっています、なんて不動産屋がチラシに書くのかな

知らぬが花、かもしれませんが、やはり入居に際しては知っておいたほうがいいのでは

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消えた京王線

この写真、調布駅一帯の地下化で使わなくなった、地上のレールの取り外し工事中の京王線です

特にここみたいにレールが切られていると、帰らざる鉄路、のような暗く重い感慨もわいてくる

南北朝鮮間や二度と戻ることのない満州鉄道みたいです

電車が走らなくなっても、それでもレールが残っている間は、地下化はやめた、やはり地上を走ろう、と京王が考え直して復活

なんてことは思いませんが、まだ廃止の実感がわかなかった

しかしレールを外し始めると、なくなった感が俄然、現実になってきます

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