今年もまた二・二六事件の日となりましたが、戦前昭和史のなかで、評価が定まらない出来事であります
「失敗したファシスト・クーデタ」などという評価は問題外として、事件は殺人テロリズムなのか、それとも尊皇決起なのか
「テロリズムとの闘い」などと唱えている向きには、重臣らを殺害したのだからまさに殺人テロリズムとなるかも知れないが、テロリズムはすべて悪、と言いきれるほど歴史は単純ではありません
例えば桜田門外の変や大久保利通暗殺
事件の当時からすれば殺人で反逆以外の何物でもなかったでしょうが、その後の歴史で評価は変わってきた
二・二六事件もそうなる日が来るかもしれません
ご意見・お問い合わせは→ golijaf○mail.goo.ne.jp
○をアットマークにしてどうぞ
「失敗したファシスト・クーデタ」などという評価は問題外として、事件は殺人テロリズムなのか、それとも尊皇決起なのか
「テロリズムとの闘い」などと唱えている向きには、重臣らを殺害したのだからまさに殺人テロリズムとなるかも知れないが、テロリズムはすべて悪、と言いきれるほど歴史は単純ではありません
例えば桜田門外の変や大久保利通暗殺
事件の当時からすれば殺人で反逆以外の何物でもなかったでしょうが、その後の歴史で評価は変わってきた
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