多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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中流以上はピアノで中以下はギター?…昭和の楽器と社会層

2022-08-13 | その他
戦前の楽器ですが、お屋敷山の手では琴、下町では三味線だったが、戦後の昭和は中流以上はピアノでそれ以下はギターになったという人がいました。

実際にそうシフトしたかは別として、ズバリ楽器の値段と家の大きさからすればそうなる。
特にギターですが、戦後の昭和の安アパートで貧乏くさいフォークとやらを歌うイメージと重なります。

ミュージック以外の趣味の世界でも、戦前の社会層があらわれていたのが武家の碁と庶民の将棋。

歌舞伎に出てくる大名が奥座敷で打つのが碁で、将棋は映画の『王将』の世界。
これが逆で、坂田三吉が碁を打っていたら、文字通り芝居にならないと思うがサテどうか?

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