来年の手帳を使い始めるのは来年の1月からとは限りません。
今年の12月から使い始めて来年の11月末に終わりという使い方もあります。
役所風に言えば令和7年の手帳年度は令和6年12月から7年12月までというわけです。
ではなぜこんな半端な日程にするか?
年末年始のスケジュールは一体になっていることが多いから。
例えば年末に帰省や旅行し年始に戻るといった具合にです。
休みでなく年末年始は仕事が繁忙になる人もいます。
これが来年1月から使用開始だと、月替わりをはさんで手帳が2冊に泣き別れになって不便。
3月末から4月初めにかけての年度の変わり目で手帳も交代なら、新旧年度のスケジュールが別の手帳に泣き別れになって不便になるのと同じ理屈です。
市販の手帳もいきなり新年元旦開始でなく、前の年の12月や11月開始になっているのもこんな使い方の人がいるからかも?