多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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情報戦のニオイ濃厚…ロシアのウクライナ侵攻

2022-02-17 | 政治つぶやき 令和4(2022)
ロシアのウクライナ侵攻ですが、コワモテのロシアが一見勝ったように見えるが、実際の勝者は米国では?
陰謀論みたいなことは言いたくないが、巧妙な情報戦で欧米がリードしたように見えるからです。

まず北京五輪を前後して台湾進攻とウクライナ侵攻が連動するという、危機感をあおるような情報が広まった。
真偽は別としてもそう流しておけば緊張は高まります。
それで緊張ムードが高まったところでロシアが国境で軍事演習との情報。

偶発衝突でもあれば侵攻するでしょうけれど、ロシアの本心はあくまで威嚇で、侵攻する気はなかったのでは?
仮にロシアが本気で侵攻する気で集結しても、察知した米国が第三次世界大戦の元凶の極悪ロシアイメージを流し続ければロシア的にはやりにくくなる。

情報戦の駆け引きとしてとらえれば、凶悪ロシアのイメージを定着させ、その仕上げの証拠にウクライナ侵攻を持ってきたなら欧米のやり方は実にうまい。
ロシアを弁護するつもりなどサラサラないが、もしこのシナリオだったならハッキリ言って欧米の勝利です。

米大統領選の偽情報にロシアが関与していたと言われますが、根拠はないものの、今回のウクライナ問題も米露の間での似たような駆け引きでは?

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